ノリーズ ウインドレンジ ダブルコロラド
フロントのブレードも、リアのブレードもコロラド。
そんな「ダブルコロラド」のスピナーベイトはそう多くない日本市場において、ウインドレンジは個性を放つスピナーベイトのひとつ。
よく釣れそうなコンパクトシルエットで、ダブルコロラド釣れるのかな?とちょっと不安に思ってしまうアングラーにフレンドリーなスピナーベイトでございます。
ダブルコロラドだけじゃなく、タンデムウィローモデル、一回り大きいコロラドブレードが採用されている「デカコロ」モデルもあるという豊富なバラエティもウインドレンジの魅力です。
Vブレードのレスポンス
ノリーズのスピナベの特徴と言ってもいいのかなと思うのですが、ブレードのレスポンスが非常に良いです。
巻きだしでぶるんぶるん。
スローに巻いてもぶるんぶるん、と本当に気持ちよくブレードが回転してくれます。
引き抵抗
10 TEN FEET UNDER PO-BOY (ポーボーイ) アメリカで活躍中のイヨケンこと伊豫部プロのブランド、10フィートアンダーのスピナーベイト、ポーボーイ。 ジャケ買い的に買ってしまいました。 "PO-BO[…]
同じくダブルコロラドの、ポーボーイと投げ比べてみました。
ポーボーイに比べ、よりくっきりはっきりした巻き抵抗があります。
テンポが取りやすい、レンジのキープがしやすい、水中をイメージしやすい引き抵抗&ノー感じにならないその塩梅が気持ちいいです。
噂の飛距離
よく飛ぶ、と噂のウインドレンジ。
噂通りの飛距離でした。
あと一歩伸びてほしい、あそこを正確に撃ちたい。こういう要望に答えてくれるウインドレンジ。
こりゃ投げても巻いても気持ちいいぜーっ。
浮き上がりにくい
コロラドブレードのスピナベというと、同じくノリーズのシャローロールがありますが、シャローロールや他のダブルコロラドのスピナーベイトに比べて浮き上がりにくいのもウインドレンジの特徴。
ポーボーイもレンジキープしやすいですが、ウインドレンジも秀逸。
ポーボーイよりちょっと下のレンジを巻きたいときはウインドレンジにしたい感じです。
濁りのあるとき
ブレードのバイブレーション、ボディのバイブレーションが他のコンパクトスピナーベイトより強めのウインドレンジダブルコロラド。
濁ったときに投げよう、というのがダブルコロラドのセオリー。
アンサーは返ってきませんでしたが、激濁りでも存在感あるウインドレンジはまさにアピール力が欲しいときのスピナベです。
飛距離が武器なのでおかっぱりには持ってこいですし、泳ぎの安定感もあるので流れがあっても使いやすい、そんなスピナーベイトでした。
まとめ
ウインドレンジ(ダブルコロラド)についてでした。
タンデムウィロー&デカコロも使ってみようと思います。
ここまでお読みいただきありがとうございました!