最強のクローワームを探せ。実際に使ったクロー系まとめ。

  • 2019年11月2日
  • 2020年2月12日
  • まとめ

クロー系のワーム

いろーんなワームがある中でも、個人的に好きなタイプのクロー系ワーム。

ホッグ系という似たタイプのワームもありますが、今回は名前に「クロー」とつくものを中心に、ザリガニ系のワームのインプレをまとめてお送りしたいと思います。

とはいいつつも、クロー系と一口にまとめるのは中々難しく、クローワームと言っても色々なんですよね。

爪に幾つかタイプがあるので、その辺りも含めて使用感をまとめたいと思います。

フラッシュユニオン ユニオンクロー

ユニオンクロー

フラッシュユニオンが送るいかにもザリガニルックが可愛いワーム、ユニオンクロー。

ユニオンクローで特徴的なのはその爪。

フラッシュユニオンの藤木さんは、「シャッドテールチック」だと表現するボリューミーな爪が魅力です。

スイミングをさせると爪はブルンブルンと揺れます。ハイピッチではないけれど、どしんと水を押すパワーがあります。

暑くなった車内のダッシュボードに放置し、柔らかくする「ダッシュボードチューン」は是非試したいチューン。

見た目 ☆☆☆☆
針持ち ☆☆☆☆☆
自発的アクション ☆☆
スイミングさせたい度 ☆☆☆☆

O.S.P ドライブクロー

ドライブクロー

定番クローワーム、ドライブクロー。

改めてテストしていたところ、鯉がすーっとやってきてパクリ。

ビビって食わせませんでしたが、さすがドライブクロー、やばいやんと感動したクローワームです。

何をしなくても脚や爪がピリピリブルブル。

説明不要のオートマチッククローワームです。

サイズもカラーも豊富で、キング感出てます。

見た目 ☆☆☆☆
針持ち ☆☆
自発的アクション ☆☆☆☆☆
逆につまんない度 ☆☆☆☆

デプス ベコンクロー

ベコンクロー

個人的に大好きな見た目でして、どんなワームであろうと投げ続ける自信があるぞという一目ぼれクローワーム。

見た目だけかな、と思いきやノーノーノ―。

脚がフォールでビリビリビリ、ボクシンググローブのような爪はブルンブルンブルンブルン。

ボトムではザリガニが威嚇するような姿。少し浮いた爪の存在感がたまりません。

ボディの薄さマテリアルが相まって、フッキングは良さそう。

水噛みがいいのか、フォール時にはブレーキがかかり、スローに誘えます。

見た目 ☆☆☆☆☆
針持ち ☆☆
自発的アクション ☆☆☆☆
マイブーム度 ☆☆☆☆☆

エンジン フォールクロー

フォールクロー

名前の通り、フォール中のアクションが武器のクローワーム、フォールクロー。

今回は7gのシンカーを使用しましたが、もう少し軽くても良くアクションしそうなほど爪のビラビラアクションが秀逸です。

爪だけでなく、脚がピリピリと小刻みに震えるのも魅力。

スイミングでもパーツが良く反応する、非常に使いやすいクローワームです。

見た目 ☆☆☆☆
針持ち ☆☆☆
自発的アクション ☆☆☆☆
巻きたい度 ☆☆☆☆☆

ZBC ZOOM ウルトラバイブスピードクロー

ウルトラバイブスピードクロー

クローワームを語る上では外しちゃいけないワーム、ウルトラバイブスピードクロー。

かつて青木大介プロも武器にしていたこのウルトラバイブスピードクロー。

フォール時やスイミング時における爪のビラビラ感はなるほど。

7gのシンカーならアクションレスポンスはばっちり。

水を受けながす弱いビラビラではなく、しっかりかき回している感が強いです。

スイミングでは、バジングなんかもできちゃうのでスイムジグのトレーラーにもよさそう。

見た目 ☆☆☆☆
針持ち ☆☆☆
自発的アクション ☆☆☆
ツリウマ感出る度 ☆☆☆☆☆

ダイワ スティーズクロー

スティーズクロー

コストパフォーマンスに優れるクローワーム、ダイワのスティーズクロー。

コストパフォーマンスだけでなく、フォールアクションのパフォーマンスもGOOD。

水押しは弱いかもしれませんが、繊細かつハイレスポンスなフォールアクションは非常に魅力的。

爪だけでなく、長いカーリーテール?ヒゲ?触覚がひらひらひらと、水中で魚にアピールします。

軽いシンカーでもパーツが動くのも魅力。

見た目 ☆☆☆
針持ち ☆☆☆
自発的アクション ☆☆☆☆
コスパ ☆☆☆☆☆

DSTYLE ウイニングクロー

ウイニングクロー

とにかくレスポンスが良いクローワーム、ウイニングクロー。

何度ボトムで食われたか、何度腕を引きちぎられたかわからない、個人的にコンフィデンスがあるのがウイニングクローです。

爪の先を裂けば、よりビラビラとしたアクションが生まれますが、裂かずとも十分にアピールしてくれます。

爪の先は繊細ですが、二の腕はボリューミー。ボトムで倒れこむときもしっかり水を押しているような、そんな柔と剛を兼ね備えるイメージのクローワームです。

シンカーの重さを問わないのも嬉しいポイント。

見た目 ☆☆
針持ち ☆
自発的アクション ☆☆☆☆
信頼度 ☆☆☆☆☆

バークレー チガークロー

チガークロー

クロー系のワームが好きになったきっかけの一つでもあるのがこのバークレーのチガークロー。

バークレーの匂いがまたバスに効くのか、チガークローのテキサスにはお世話になりました。

ボディの割に大き目な爪はバタバタ、べったんべったんアクション。

フォールでバタバタ、スイミングでもバタンバタン。レスポンスよく、結構激しくバタバタします。

3インチという小さいサイズでもアピール力はしっかり目です。

見た目 ☆☆☆☆
針持ち ☆☆☆
自発的アクション ☆☆☆
思い入れ度 ☆☆☆☆☆

デプス スパイニークロー

スパイニークロー

デプスのパタパタ、チャンク系クローワーム、スパイニークロー。

フォールでは脚がぴりりとした震えを生みます。

スパイキーな爪がボトムでゆーっくり倒れこむのですが、この水の噛み方、観察していて唸っちゃうほど。

スローに水を噛みながら水を押すので、ボトムでじっくり誘いたいワームです。

この手のクローワームはフットボールなんかでも力を発揮しそう。

見た目 ☆☆☆☆
針持ち ☆☆☆☆
自発的アクション ☆☆☆
使い込みたい度 ☆☆☆☆☆

エバーグリーン キッカーバグ

キッカーバグ

名前に「クロー」は入っていないけれど、クロー系ですよね、忘れちゃいけないですよね的ワームのキッカーバグ。

こちらも上の2つと同じように、べろんべろんの爪が武器。

ボールが先端についた脚はフォール時にピリピリプルプル震え、独特の自発的アクションを生みます。

大きな爪の先にもボールが付いており、倒れこむお辞儀アクションは比較的速め。アクションはぺろーり。波打つ感じでバタバタではないです。

ロッドアクションに素直に反応する各パーツのレスポンスの良さは魅力です。

ラバージグにセットして、厳しいシーズンや岩盤エリアでも使いたくなるクローワームですね。

見た目 ☆☆☆☆☆
針持ち ☆☆☆
自発的アクション ☆☆☆
謎の自信 ☆☆☆☆☆☆

まとめ

クローワームをまとめてみました。

また追記していきたいと思います。

爪の形状やフォールスピード、ボトムでのアクションや姿勢などなど、奥深い世界がクローワームにあるのがよくわかりました。

なるほど、クローワームも使い分けが大事なんですね。

ここまでお読みいただきありがとうございました!

最新情報をチェックしよう!