Shimano Vanford
出典:SHIMANO
北米最大のフィッシングショーICAST2020でお披露目となるニューシマノプロダクツ。
そのひとつ「ヴァンフォード」がお披露目となりました。
赤が象徴的なルックス・・・そして”MGL”の文字。
16ストラディックの後継モデルなのかどうなのか。
どうやら16ストラディックの後継らしいのですが、一体どんな特徴があるのか、チェックしてみます。
ヴァンフォードはどんなリールなのか
出典:SHIMANO
濃い目のガンメタボディに赤の差し色。
16ストラディックを彷彿とするその見た目から、16ストラディック同様「軽さ」が売りなんじゃと予想してしまうわけですが、それが本当なのかどうなのか。
Built upon a CI4+ body for both a lightweight feel and carbon rigidity, the Vanford incorporates a MagnumLite (MGL) Rotor for up to 48% less rotational inertia than traditional rotor construction for a quick response in critical situations.
USシマノのページを読んでみると、なるほどやはりこのヴァンフォードは「クイックレスポンスシリーズ」に属するヤツ。
ローターの回転もボディも軽い、そういうシリーズですね。
ボディはシマノが誇る「強くて軽い」カーボン素材、Ci4+でできているだけでなく、従来のローターより回転慣性が48パーセント小さいMGLローターを採用。
フィネスフィッシングにもってこいな一台となっています。
特徴
ヴァンフォードに採用されたシマノテクノロジーは以下になります。
・MGLローター
・マイクロモジュールギアⅡ
・ロングストロークスプール
・カーボンクロスドラグワッシャ
・サイレントドライブ
・Xプロテクト
・PROPULSION LINE MANAGEMENT SYSTEM
19ストラディックに採用されたシマノテクノロジーと近い感じがするヴァンフォード。
防水性に優れたXプロテクトは19ストラディック同様採用されています。
ヴァンフォードのスペック
出典:SHIMANO
ヴァンフォードに搭載されているベアリング数は計8つ。
自重は1000番が5.3オンス。約150gです。
2500番が6.3オンスで約180g。16ストラディックも2500番は180gなので「あれ?」という感じではありますが、日本に来るときはどうでしょう。
そこは16ストラディックより軽くなって登場するんじゃないでしょうか(と思いたい)。
まとめ
USシマノから登場したヴァンフォードというリールについてでした。
これが今年出ると予想されていた20ストラディックCi4+の素顔ということなのでしょうか。
日本ではどう出てくるのか、非常に楽しみです。
ここまでお読みいただきありがとうございました!