TIEMCO グリマー6
全長 | 自重 |
---|---|
60mm | 4g |
近年よく耳にするワード「ミドスト」。
竿先をちょんちょんしながらリーリングし、ルアーをロールさせて誘う釣りを指すのかなーとか言っちゃうような、そんなミドスト超絶初心者のツリラクが、ミドストやってみたいぜということでグリマーをGETしてみました。
ハードルアー限定のトーナメント、H-1グランプリなんかでもよく使われる?このグリマー。
プラグでミドストと言えばのこのグリマー。
ツリラクでも使えるのか、遊んでみました。
ミドストしてみた
ミドスト専用ロッドではない、普通の(?)ULクラスのもの(スコーピオン2600FF-5)でトライしてみました。
ラインはPE0.4号にフロロ4lbのリーダーを比較的長めにとったシステム。
ちなみに、TIEMCO公式による推奨タックルはULからLのロッド、ラインは、0.3~0.6号のPEラインにフロロリーダー3~5lbとなっております。
たまたまではありますが、マイスコーピオンタックルはたまたまグリマー6を使うのにちょうどいい感じのセッティングでありました。
スコーピオンはティップだけ極端に曲がるという竿ではないので、もしかしたらミドスト使いにも悪くないかなーとか思ったり。
結論から言いますと、「ミドスト」できました。
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ロールアクション
ガチでミドスト初心者の自分なので、できてるのかできてないのか語るにふさわしくない。
かもしれませんが、そんな自分がちょんちょんするだけでしっかりロールしているじゃありませんか。
ちょんちょんすれば、キラキラキラ。
白い腹部がしっかり確認できるほど、ちゃんとドリルのようにボディがロールしてくれます。
ほんとにちょんちょんできてるのかなとか思いながらあれこれやってみましたが、意外と難しくなくロールアクションを入れられるのが確認でき、ちょっと感動しました。
キャスタビリティ
4gあること、そしてラインセッティング的にもよーく飛んでくれます。
これはキャスタビリティの話とはずれますが、磁石で固定された背中のフックが着水で「ずれる」ことが。
着水を雑に、ぼちゃんとやっちゃうとズレてちゃんと泳がなかったりということも。
グリマーを使っていると着水音を静かにするいい練習になります(笑)。
I字引き
グリマー6の使い方としてはどうなのか、というとこではあるのですが、グリマー6はI字も行けます。
見えバス2匹がI字引きで追ってきて、あわやバイト!なんていうことも。
喰え!!とチョンチョンロールアクション入れても駄目という残念な結果だったのですが、I字で引ききれば良かったのかどうなのか。
その場ですぐチョンチョンロールアクション入れられる操作性の良さはさすがですね。
レンジは速度で調整できます。
表層より一段二段下を泳がせられるので、表層を引けるI字ルアーじゃ駄目な時はグリマーで沈めてみてもいいですね。
まとめ
TIEMCOのグリマー6についてでした。
ミドスト初心者の自分でもミドストが味わえるルアーでございました。
ここまでお読みいただきありがとうございました。