US DAIWA STEEZ CT SV 70
USダイワが新たな「スティーズ」を発表しました。
その名も「スティーズCT SV70」。
スティーズCT SVとどんな違いがあるのか、それが気になります。
スペック等チェックしてみましょう。
スペック
ベアリング | 2CRBB 10BB/1RB |
---|---|
ギア比 | 7.1:1/8.1:1 |
最大巻き上げ長 | 66㎝/76㎝ |
自重 | 150g |
糸巻き量 | 8lb/100m |
スティーズCT SV70のスペック表を眺めてみたところ、オリジナルスティーズCT SVと特に大きな違いが見当たらないのですが。
CRBBという「通常のステンレススチールボールベアリング」と比較し「12倍」の耐久性を誇るベアリングが2つ採用されているのがスティーズCT SV70。
オリジナルスティーズCT SVは1つのローラーベアリングを除き12個すべてがCRBBになっているということで、若干スペックとしては「ダウン」するのがスティーズCT SV70なのでしょうか。
などと思うことなかれ、というポイントがあります。
ハイパードライブデザイン
2021年のダイワリールに搭載されるようになった新機構「ハイバードライブデザイン」。
「もっとなめらか。ずっと強い」がキャッチコピーで、なめらかな巻心地と強さ、そして長い耐久性を目指した設計思想がハイパードライブデザインのコンセプト。
このスティーズCT SV70には、
○ハイパーダブルサポート
○ハイバードライブデジギア
○ハイパータフクラッチ
○ハイパーアームドハウジング
が標準装備。よりタフなスティーズCT SVとして進化を遂げているのでした。
ボディマテリアルはマグネシウム。
マグネシウムボディには特殊なコーティングが施されており、海水使用も可。
スプールはG1ジュラルミンのSVスプールなのですが、従来のスティーズCT SVのそれとどう違うのかは不明です。
ハンドル
ハンドルは80㎜のものから90㎜にサイズアップ。
ノブのサイズも大きくなっているということなのですが、写真ではよくわからず。
フィネススタイルだった従来のスティーズCT SVより「巻き」に焦点が移動したような、そんな味変が施されています。
まとめ
USダイワで発表となった、スティーズCT SV70についてでした。
見た目は落ち着いたカラーリングですね。
中身はハイパードライブデザイン採用でよりタフ&シルキーなスティーズCT SVになった、ということなのでしょう。
日本市場向け感の強かったスティーズCT SVをアメリカ市場向けに仕上げたモデルという感じがしますね。
日本でも発売となるのか、これも気になります。
ここまでお読みいただきありがとうございました。