【US ダイワ】スティーズCT SV 70デビュー。あの設計思想で進化したアメリカ的フィネスモデル。

  • 2021年7月13日
  • 2021年7月13日
  • ダイワ

US DAIWA STEEZ CT SV 70

US DAIWA

USダイワが新たな「スティーズ」を発表しました。

その名も「スティーズCT SV70」。

スティーズCT SVとどんな違いがあるのか、それが気になります。

スペック等チェックしてみましょう。

スペック

ベアリング 2CRBB 10BB/1RB
ギア比 7.1:1/8.1:1
最大巻き上げ長 66㎝/76㎝
自重 150g
糸巻き量 8lb/100m

スティーズCT SV70のスペック表を眺めてみたところ、オリジナルスティーズCT SVと特に大きな違いが見当たらないのですが。

CRBBという「通常のステンレススチールボールベアリング」と比較し「12倍」の耐久性を誇るベアリングが2つ採用されているのがスティーズCT SV70。

オリジナルスティーズCT SVは1つのローラーベアリングを除き12個すべてがCRBBになっているということで、若干スペックとしては「ダウン」するのがスティーズCT SV70なのでしょうか。

などと思うことなかれ、というポイントがあります。

ハイパードライブデザイン

US DAIWA

2021年のダイワリールに搭載されるようになった新機構「ハイバードライブデザイン」。

「もっとなめらか。ずっと強い」がキャッチコピーで、なめらかな巻心地と強さ、そして長い耐久性を目指した設計思想がハイパードライブデザインのコンセプト。

このスティーズCT SV70には、

○ハイパーダブルサポート

○ハイバードライブデジギア

○ハイパータフクラッチ

○ハイパーアームドハウジング

が標準装備。よりタフなスティーズCT SVとして進化を遂げているのでした。

ボディマテリアルはマグネシウム。

マグネシウムボディには特殊なコーティングが施されており、海水使用も可。

スプールはG1ジュラルミンのSVスプールなのですが、従来のスティーズCT SVのそれとどう違うのかは不明です。

ハンドル

US DAIWA

ハンドルは80㎜のものから90㎜にサイズアップ。

ノブのサイズも大きくなっているということなのですが、写真ではよくわからず。

フィネススタイルだった従来のスティーズCT SVより「巻き」に焦点が移動したような、そんな味変が施されています。

まとめ

USダイワで発表となった、スティーズCT SV70についてでした。

見た目は落ち着いたカラーリングですね。

中身はハイパードライブデザイン採用でよりタフ&シルキーなスティーズCT SVになった、ということなのでしょう。

日本市場向け感の強かったスティーズCT SVをアメリカ市場向けに仕上げたモデルという感じがしますね。

日本でも発売となるのか、これも気になります。

ここまでお読みいただきありがとうございました。

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