アブの2017年新作紹介その1。その名「レボX」。

明日は約二か月ぶりに釣りにいけそうで、気分はワクワクです。

使ってみたいルアーやタックルをタックルボックスに入れたり、ライン巻いたり、前日の準備って本当に楽しいですよね。明日は色々試したいことがあるのですが、そうするとタックルが絞れない・・・。おかっぱり一本派なので本当に悩みます。

 

そんなことはさて置き、今日はアブガルシアの新作リールの紹介です。

 

Abu Garcia REVO X Gen 4

 

アブガルシアのレボシリーズに新顔の登場です。その名も「X」。マットブラックのボディがカッコいいですね。それではこの「レボX」の特徴を見ていきましょう。

 

スペック

ギア比:「6.6:1」「7.3:1」「5.4:1」

自重:7.8オンス(約220g)

ベアリング:8個

糸巻き量:12ポンド132メートル(ギア比5.4:1モデルは12ポンド180メートル)

 

この「レボX」、右ハンドル、左ハンドルともに3つのギア比が用意されています。

ロースピードの「5.4:1」のラインナップが用意されているというのが個人的に嬉しいです。

このローギアモデルはスプールが他のギア比と違って深溝なんですよね。

ビッグサイズのクランクベイトや、ディープクランクなど太めのラインかつ巻き抵抗がすごいものには深溝&ローギアがベターチョイスです。

深溝になると巻くラインの量が多くなります。重いルアーを投げるときは問題ないですが、軽いルアーを投げたい場合はスプールが重くなりますので、ちょっとスモールサイズなクランクベイトなんかは投げにくいかもしれません。

 

最大の売りは

この「レボX」最大の売りはその価格。

なんとお値段99ドル。100ドル1万円の時代ではありませんが、イメージは1万を切るという価格設定なんです。

タックルに高いお金を払う余裕がない、もしくはそんな必要なんてないと感じている、もしくは子供たち、そんな人に向けたモデルなのです。

ローギア、ハイギア、ノーマルギアの3つ揃えても3万円。どこかのハイエンドモデル1つ買うより安く3つも買えるというのは魅力です。

 

ライバルは

この「レボX」とがっつり戦いあうモデルがあります。

Lew’s社の「スピードスプールLFS」というモデルです。

このリール、すごく気になっているんです、昔から。お値段同じく99ドル。ローギアももちろんあります。安くて性能も間違いないと、アメリカでは非常に評価が高いんです。ちなみにこっちの方がベアリングも2つ多く、自重もこちらは200g切るような重さ。高評価も納得のスペックです。

 

アブガルシアの新作「レボX」の発売は秋のようです(タックルウェアハウス上)。

日本にもやってくるのでしょうか。あえて「X」を買ってカスタムパーツを入れるという遊びも面白いかもしれません。スプール変えたり、ハンドル変えたり、色を入れたり、アブにはそういう面白さがありますからね。カスタムにお金使うと、上のモデル買えるっていうのは置いておきましょう(笑)。

アメリカのこの99ドルというプライスレンジ、本当に羨ましい。

日本にも9千円台のリール、選択肢があればなぁ。

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