アルファスフィネスカスタムにSVスプールを入れてみた。その②

前回の記事はこちら

アルファスフィネスカスタムにSVスプールを入れてみた。その①

 

前回ではアルファスフィネスカスタムのレビュー、インプレをお伝えしましたが、今回はタイトル通り「SVスプール」についての使用感をお伝えできればと思います。

 

SVスプールとは

SVスプールの「SV」は「ストレスフリーバーサタイル」の頭文字からきてます。

ストレスがフリーというのはそう、バックラッシュしにくいよということです。

バーサタイルというのは、幅広く対応できるよ、という意味ですね。

バックラッシュがしにくくてルアーウェイトが重いのも軽いのもなんでもいけるよというスプールなんです、SVスプールは。

SVスプールと普通のスプール何が違うの、ということですがテクニカルなことは正直よくわかりません(笑)。ごめんなさい(笑)。

が、わかっているのはスプールの重量です。ノーマルは14gくらい。

SVスプールは11gです。

約3gSVスプールの方が軽いんです。

軽いということは、より回転の立ち上がりが良くなる。ということはノーマルスプールより、軽いルアーを投げやすくなる、ということです。

 

使ってみて

SVスプールに変えてみて感じたことを上げていきたいと思います。

・スキッピングが明らかにしやすくなった

・マスクバイブジーン55(5g)の飛距離があきらかに伸びた

・バックラッシュはする

・ピッチングとキャスティングどっちも気持ちよく投げられるセッティングが出せる

 

まずはスキッピングについて。

ファットイカが気持ちよくスキッピングできます。ツリラクはキャスティングが本当に下手でして、スキッピングはろくにできません。

が、このSVスプールを入れたことでバンバンスキッピングが決まるようになりました。

ハートテールやドライブシャッドなんかを相模湖のオーバーハングにぶちこみたいなー、これならできるだろうなーと自信が少し湧いた感じです(笑)。

 

5gくらいのルアーもすーっと飛んでいきます。ロッドが軽いルアーの重量をしっかり乗せられるものであれば問題なく飛ばせると思います。

MHの竿で実験的にマスクバイブジーン55を投げてみましたが、MHであっても飛んだのには驚きました。間違いなくSVスプールの恩恵だと思います。

 

三つ目のバックラッシュについてですが、これはSVであってもします(笑)。

そりゃバックラッシュゼロっていうのはないですよね。ピッチングをする時にブレーキセッティングがあってない時にしましたね。スキッピング失敗したときもバックラッシュしました。当たり前なんですけどね。

それでも普通にキャスティングしてる分には本当にストレスフリーなので、そこはお忘れなく。

前回ノーマルのときの話で、ピッチング時のブレーキとキャスティング時のブレーキを変えないと、という話をしましたが、SVにしてからはどっちでもストレスフリーな感覚で投げられるセッティングが出せるようになりました。

ダイヤルちょうど真ん中前後でなんでもできる感じでした。これは忘れないようにしないと。

 

ということで、SVスプールを入れてみてどうだったかということを簡単にまとめてみました。

何を投げたら何メートルとんだ、という具体的な記録や数字がないので申し訳ないのですが、SVスプールを入れるとどう変わるのか少しでも参考になれば幸いです。

 

アルファスフィネスカスタムがより「フィネス」化し、バックラッシュもしにくくなったのでツリラク的にはうれしい結果となりました。

SVスプールが入っていないモデルでも、SV化することができるというのはダイワの面白さであり、魅力だと思います。

SVスプールがなかったころのモデルにも対応したSVスプールがありますので、あの頃のお気に入りのリールを現代化してもっと使い込みたい、という方は是非この機会にSVスプールを導入してみては?

Thank you for reading!

 

 

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