「バンタム」という名前がロッドやルアーで復活してから、間違いなく「バンタム」は復活すると信じてました。
それが2018年、「バンタムMGL」としてついにやってくると。
先に申し上げますが、この記事はその新作バンタムリールについてではございません(笑)。
今日のメインテーマはシマノリールの歴史を彩ってきた「バンタム」シリーズの中の1つ、「バンタムTX-10」について。
中身のある考察うんぬんもない、ただの紹介記事ですが、興味のある方はお付き合いください(笑)。
シマノ バンタムTX-10
細かいことはわからないのですが、多分自分と同じくらいの年齢になるようなリール。
大体30年くらいまえのものみたいです。
真っ黒ボディに白いロゴ。
フィルムカメラのようなクラシックさに惹かれて購入しました。
「TX-10」という名前にはどんな意味が込められているのでしょうか。
「XT」ではないんですよね。エクストラチューンドではない。
チューンドエクストラでTXなのかな。
10っていうのは1000番サイズっていうことなんでしょうか。
外観
正面から見ると、こんな感じです。
かっこよくないですか!?
ごつい感じというか、ロボっぽいというか、戦車っぽいというか。
80’sルックってかっこいいよなぁ。
ハンドルノブは樹脂ですが、この時代独特のザラザラ模様がお気に入りです。
ブレーキ
10段階のマグネットブレーキです。
結構強めなのか、遊び程度にしか使っていないのですが、バックラッシュで悩むということはほとんどありませんでした。
一番弱い「10」でも十分効いているような。
30年前のリールなんで、軽いルアーがどうとかいうのは全く期待していませんでしたので、テストすらしてません(笑)。
バルサB2を投げて遊んでいたのですが、バルサB2がよく飛んで行ってくれました。
このリールで遊ぶなら
特に巻き心地が良いわけでもない。
ハンドルがちょっと逆回転するような古い機構。
飛距離も抜群じゃあないですし、メカニカルブレーキの調整幅も謎。
特に何もきにせずに、古き良きシマノリールでのんびり遊ぶ。
クランク巻いたり、ペンシルひょこひょこさせて遊んだり。
現代社会のテクノロジーに急かされない様に、ぷかぷか水に浮かびながら、釣果にも焦らず。
そんな感じで使いたいリールでございます。
18バンタムMGLにおもうこと
最新の技術が盛り込まれたバンタムがやってくるということで、「いちおう」バンタムユーザーのツリラクも、ちょっと胸アツです。
ローギアの用意もあるということで、やっぱり気になっちゃいますよね。
MGL系のリールは持っていませんし、16メタは欲しかったですが、ここはバンタムになるか。
ステラ・・は、あ、いや、でも個人的には今ベイトフィネスリールが欲しいので、本当に悩ましいです。
「剛性」、「タフネス」、「巻きパワー」などなど、軽さを追求したトレンドに違和感を覚え始めたベイトリールユーザーがいる。
それにシマノが応える形でニューバンタムが登場したのか。
長きにわたってシマノを引っ張ってきた「バンタム」という名前。
長く愛され続ける製品を、ということで「バンタム」がデュラビリティMAXなプロダクトとして復活するのであれば意味深くて、素晴らしいですよね。
まとめ
バンタムMGLが登場ということで、自分のバンタムTX-10の話を交えながら記事にしてみました。
もちろんニューバンタムは気になりますし、欲しいです。
あたらしいものずきな自分なので、たまらなく欲しいですよ。
でもたまには古いものを引っ張り出してきて、それを楽しむこともまた味というか、そういうのも大切ですよね。
あったかくなったらバンタムTX-10で遊びに行こう。
(それにしても、バンタムMGL以外にも欲しくなるリールが出てくると思うと怖すぎる・・・)
ここまでお読みいただきありがとうございました!
Thank you for reading!