最近たまたまよく使う「ノーマルギア」。
ギア比「6」とツリラクについての雑記です。
高速化の時代
いつからか私たちは待てなくなった。
そんなような本を何年か前に読み。
少しのことを待てずにイライラする自分にそこで気づいたり。
パソコンだってインターネットだって遅かった。
そんなものなんか無かった時代もあった。
歩くことしかできなかった頃もあった。
前はなかった有料道路もある。
買い物だって、わざわざ遠くまで行かなきゃいけなかった。
今では近所の大型ショッピングモールになんでもあって。
欲しいものがそこになければインターネットで注文し、翌日もしくは翌々日に届く。
食べ物が温まるのも、お湯になるのも速くなった。
待たなくてはいけない時間。
待ってる間に味わえた「過程」が無くなった。
・・・そして、わたしたちのリールの回収スピードは速くなった。
ハイギア=ノーマルギア
わけのわからない文章、申し訳ありません(汗)。
リールの高速化と、高速化する時代に相関性はないと思います(笑)。
が、高速化する時代の中で、確かにリールとルアーフィッシングに関する「高速化」も進んでいて。
たとえばアブガルシアのレボLV7。
何を突然という話ですが、レボLV7というリールをチェックしていたときのこと。
同じボディー、シリーズでLC6とLT7というモデルがあるんです。
LT7はギア比7台のハイギアで、LV7と同じ。でも用途は「より軽いルアー」という違いが。
LC6はギア比6台のノーマルギア。
なんでもやるならハイギアのLV7という話をそこで聞きます。
ハイギアがなんでも用、というのはレボLV7で言われ始めたわけではなく、近年どんなところでも耳にするのですが、ハイギアはなんでも用なのか…と改めて思いました。
ハイギアのメリット
キャスト数を稼ぐこと。
ヤル気あるバスを効率良くスピーディーに探すこと。
走ってくるバスをバラすことなくキャッチすること。
ハイギアのメリットは色々あるわけです。
けど何故かギア比「6」がしっくりくる…というのが今日の独り言です(笑)。
(前置きが長い)
ノーマルギアは遅いか
ノーマルギア、ギア比「6」台をたまたま使っていて。
ふと思ったんです。
意外と回収スピード速くない?と。
逆にギア比「8」台のリールに、物凄いスピードを感じなかったと言うか。
クランクベイトを巻いてても、高速で巻けばリアクションバイト生むのに十分なスピードを出せるし…。
近場を撃つなら十分回収は速いし…。
迷ったらノーマルギアの方がいいんじゃないか、と一人水辺で思ったのです。
ただし
でも本当にそうなのかなと思ったり。
で、出た自分用の結論(仮)はこんな感じ。
「右ハンドルならノーマルギアでオケ」
利き手の力
自分の利き手は右手です。
速く巻けるのはもちろん右手。
巻きアワセも、高速回収も右手なら可能です。
自分は左手だと、ギアの力を借りた方がベターで、上手く巻けてるつもりでも、まだまだ練習が必要と感じているのです。
左ハンドルが一般的な今、ハイギアニーズが高いのもそういう関係があるのでしょうか。
ノーマルギア×右ハンドルスタイル
高速化の時代に逆行する感じかもですが、ちょっとこのまま右ハンドル×ノーマルギアを勉強していきたいと思います。
宇多田ヒカルの「新しいものが大好きな私達は飽きやすいから…」という歌詞(古いぞ)じゃないけれど、色んなものに手を出して、全て中途半端な感じになってる私だから。
だからちょっと、あえてゆっくりに。丁寧に。
(ハイギアの釣りが丁寧じゃないとかスローじゃないという意味じゃないです)
と、言いながらいつかハイギア左ハンドル1本スタイル推しになってる可能性も(笑)
まとめ
なんだかよくわからない雑記、失礼しました。
超端的にいうと、利き手だったらノーマルギアでも速く巻ける。
だから撃つ釣りもテンポが悪くなる程ではない。
さらに引き抵抗の強いルアー使いたくなってももちろん問題ない。
イコール、自分にはおかっぱり一本ならノーマル右ハンドルの方が色々やれる説がツリラクの中で生まれた。
というどうでもいい話でした(笑)。
プロの様にとにかく釣る、リミットメイクしなきゃだめ、バラしはアウト、っていう釣りをしてるわけじゃなく。
おかっぱり一本が楽で。それでも色々やりたいという欲張りな自分がいて。
となると、ノーマルギア×右ハンドルスタイルが自分にはいいんですね。
自然と巻きスピードが速くなったりするし、自分は釣れてないとどんどん雑になってしまうので、リールにそんな自分を抑えてもらいたいのです。
というわけで、異論はあると思いますが、あくまでも自分にとってはギア比6も悪くないという無駄に長い駄文でした(笑)。
ここまでお読み頂き本当にありがとうございましたm(__)m