13 Fishing BOSS
13 Fishingから新たなリールが登場しました。
その名はBOSS。
ボス。缶コーヒーを思い浮かべてしまうのは日本人だからでしょう。
単語が持つ「コード」(桜というと入学式的なやつ)って重要だなーと、関係ないですが思ってしまったこのリールの素顔に迫りたいと思います。
13Fishingのフラッグシップ
このBOSSは、13Fishingの新たなフラッグシップモデル。
400ドルという、日本円で4万円を越える価格設定。
プレミアムなリールなんです、ボス。
ギア比6.6:1モデル
このボスにはギア比6.6:1の「ノーマルギア」と8.1:1の「ハイギア」モデルがございます。
ギア比によって、色々変わるという特徴があるBOSS。
ノーマルギアモデルには、100ミリのBFGノブがついたハンドルが採用されています。
DRTのバリアルハンドルノブに似ていますが、同じなのか違うのか。ハンドルノブキャップ?のデザインは異なってます。
出典:DRT
パワフルなノブ&ノーマルギアで、パワーを要するルアーをゴリゴリしたいなら6.6:1をセレクトという感じですかね。
ちなみにこちらは右ハンドルのみとなってます。
自重は約185グラム。
パワフルそうで、そこまで重くないウェイトです。
ギア比8.1:1モデル
「ハイギア」モデルにはカーボンマテリアルのノブがついた90ミリハンドルが採用されています。
ハイギアタイプのスタードラグはノーマルギアタイプのドラグに比べて長いデザイン。
指でピンと弾きやすいデザインで、いかにもワーミング用という感じです。
カーボンのノブにして、軽くて感度が~という意図なのかなと邪推してみたり。
ハイギアモデルの自重は約180グラム。
ハンドル違いからか、ノーマルギアモデルより軽くなっています。
ブラス(真鍮)ギア
ギアは真鍮製のハードユースしたいアングラーが喜ぶやつ。
ちなみにギアは日本のハマイ産業さんがカッティングしています。
CZBベアリング
13 Fishingといえば、のひとつ、CZBベアリング。
ボールを使用していない、「劣化しない」という宇宙時代のベアリングです。
それがこのBOSSにもしっかり採用されています。
気になるポイント
ここからは気になるポイントを。
まずひとつ目はBOSSにて初採用となっている“High Spin Spool Shaft”というスプールシャフト。
ハイスピン、つまり高回転なスプールシャフトというわけなんですがそれが一体どんなものなのか。非常に気になります。
プラス、肉抜きMAXのスプールも気になります。
そういえば、スプールの糸巻き量もギア比によって異なるというBOSS。
ノーマルギアモデルは12ポンド125ヤード。
ハイギアモデルのスプールは12ポンド100ヤードという違いがあります。
MGLスプール的に、軽めのものに対する守備範囲が広くなっているのかどうなのか。これも非常に気になります。
あと最後に気になるのが剛性。
ボディの素材はアルミらしいのですが、少しウェイトが軽いような。
自分の持ってるコンセプトAもかなりコンパクトですが、それより少し軽いボス。コンセプトAはジュラルミンのギアなのに、それより軽いというのは何故なんだろう。
まとめ
13Fishingの新たなハイエンド、BOSSについてでした。
アメリカのインプレサイトに出てきたら色々チェックして追記したいと思います。
ここまでお読みいただきありがとうございました!
Thank you for reading!