趣味は可能な限りエンジョイしたい。
楽しいバス釣りなのに、不快な気持ちになることも。
今日はKarl’s Bait & Tackleの記事 “You Don’t Own The Water Bro: Fishing Etiquette In 2019”を読み、バス釣りにおけるエチケットを学びたいと思います。
割り込まないようにしよう
横入りはダメ。
別に釣りじゃなくともそう習ってきたものです。
Whenever I am heading towards a spot, if I see another angler close to the spot I check to see which direction his boat is heading. If he is heading towards the spot I intended to fish I will move on to another spot. If his boat is moving in the opposite direction I will go ahead and stop there.
他のアングラーがいたら、どの方向に進みそうかをチェックする。
もしそのアングラーと自分の釣りたい方向、魚がかぶっていたら他の場所に移る。
もしそのアングラーが反対方向に行こうとするならば、自分の釣りたい方へ向かいます。
と著者。
当たり前のことなんですが、これやられちゃうとめちゃめちゃ不快。
不快だけならまだしも、事故につながってしまうかもなので注意したいですね。
距離をとろう
隣で釣りしているアングラーと一定の距離を保つ。
これも当たり前ですが非常に重要なことです。
I avoid this situation by staying at least two casting lengths away from another boat. If I am fishing down a bank and another boat is coming towards me, I will either stay in one spot to let the other boat circle around me or I will veer away from the bank and yield to the other boat.
あまりに近づきすぎるとそれもまた事故を招いたり、トラブルになりやすい・・・ということで筆者は2キャスト分の距離を取るようにしているんだとか。
もし岸を流していて、他のボートがやってきたら一度止まり、自分を迂回するのを待つかその相手に場所を譲るという筆者。
ボートだけでなくおかっぱりでもこれは気を付けたいポイント。
隣で投げているアングラーのラインにクロスしちゃってトラブルになんていうことも耳にします。
周囲に人がいるような状態でキャストすること自体危険ですから、気を付けないとですね。
NO「そこで釣らせろ」
You have to remember when fishing public waters that all spots are open to everyone. If you are a good enough angler you will have more than one spot and won’t have to worry about others fishing the same spot.
そこで釣らせろ。
そこは俺の場所だ。
そんなことを言う人も、残念ながらいらっしゃいます。
筆者のメッセージはシンプル。
釣り場はみんなのものであり、君が独占できるものじゃない。
もしあなたの腕が十分であれば、他にもいい場所はあるだろうもしくは見つけられるだろうし、だれがどこで釣っていようと関係ないよねと筆者。
おっしゃる通り・・・。
波を立てないよう気を付ける
パワフルなボートでエンジン全開!というのを狭い場所もしくは他にも近くで釣りをしている人がいるような場所でやってしまうと危険です。
安全に他のアングラーが釣りできるよう、距離を保って移動する、と筆者は言っています。
フィールドとルールを守る
Never trespass to gain access to a pond on private property and if you get permission to fish on private property make sure you clean up after yourself and take your trash and any other litter you see with you.
私有地に勝手に入り込んで釣りをしたり。
ゴミを捨てていったり。
ゴミ問題はよくSNS等でも耳にしますが、釣り禁止エリアで釣りをする人たちがいるという話もよく耳にします。
これらはもちろん避けるべき行為であり、やってはいけません。
ある池で草刈りをしている方とお話をしたことがあります。
ボランティアでその池の草刈りをしている方なのですが、自分で草刈り機を持ち込んでおられ、その草刈り機にラインが絡んだり大変だとおっしゃってました。
こういうことになるとルアーは禁止しろって、みんなが言う事になっちゃうからね、気を付けてね、とも。
減っていく釣り場問題は他人事じゃありませんし、ただでさえバサーの肩身は狭い・・・。
マナーは是非とも守りたいものです。
あ、ちなみにアメリカでは個人のボートドッグが無数に存在するフィールドがあり、そこにボートをあてたりルアーを引っ掛けたり・・・うんぬんかんぬんでトラブルなんていうこともあるんだとか。
法に従おう
アメリカでは乱獲を防ぐ法律があるんだとか。
日本でもエリアによっては「獲ってはいけない」水産資源があったり。
この辺りも気を付けないといけないですね。
まとめ
バス釣りにおけるマナー、エチケットについてでした。
楽しいバス釣り。自分だけが楽しい、良いっていうのは違うよねということで、自分もエチケットを持って今後もバス釣りをエンジョイしていきたいと思います。
ここまでお読みいただきありがとうございました!
Thank you for reading!