イヴォークシャッド インプレ。シャッドという名のフィネスクランク。

  • 2019年8月10日
  • 2020年2月12日
  • deps

deps イヴォークシャッド

シャッドは弱いクランクベイト。

そんなフレーズを聞いたことがあります。

depsのイヴォークシャッドの見た目はまさに「クランクベイト」なサイズ感。

一体どんな「シャッド」なのでしょうか。

イヴォークシャッドのスペック

長さ 自重
55mm 7g

イヴォークシャッドはシャッドというジャンルの中でもウエイトが重い部類になります。

7gあればベイトフィネスリールじゃなくともキャスト可能。

重心移動システムも搭載されているので、キャスタビリティは良いです。

キャスト時にウエイトが移動し、カチッと音がします。

この手のルアーを投げるとき、よくもまあちゃんと磁石からウエイトが離れるなぁと感心してちゃうんですよね、というのはどうでもいい話(笑)。

潜行深度

オリジナルのイヴォークシャッドは10lbのラインで1.2m、12lbのライン使用で1.0mの潜行深度に設定されています。

見た感じはもっと潜りそうな印象ですが、実際に泳がせてみると本当に1m前後の潜行深度。

ボトムが見えるような浅いところで引いてもボトムに当たったり当たらなかったりという感じです。

(ナイロン16lb使用で)

ボトムを真っすぐ引きやすい

ボトムに到達すると、ルアーの軌道が大きく反れてしまう。

そういうシャッドも世にはありますが、イヴォークシャッドは綺麗に真っすぐ泳いでくれます。

全く跳ねないということはありませんが、「直進性」は高く泳ぎが安定している印象。

意図したコースを引きやすいシャッドです。

アクション・出しどころ

一般的な「シャッド」より一回り大きいシルエットのイヴォークシャッド。

アクションはワイルドなのかなと思ったらんあとも艶めかしいウネウネクネクネアクション。

釣れるバスのサイズは落としたくないけれど、一般的なクランクベイトじゃ強すぎると思う時に是非使いたくなる、そんなシャッドです。

ベイトで使いやすい、真直ぐ引きやすいというだけでもありがたいですが、アクションに何より感動。

ボトムに当てずとも、中層でアクションをしっかりバスに見せつけたくなる。そんなアクションです。

イヴォークじゃ強い・・・そんな時のギアチェンジでイヴォークシャッド・・・なるほどこういう方程式か。キムケンさん、この組み立て好きっす。

まとめ

depsのイヴォークシャッドについてでした。

クランクベイトの一つ、という感覚で使えるシャッドということで「立ち位置」がはっきりしているルアーだと思います。

おかっぱりベイトタックル1本だと小型シャッド投げにくい・・・バスのサイズは落としなくない・・・そんな時に嬉しいシャッド、イヴォークシャッド。すごく気に入りました。

アクションの良さはもちろん、とにもかくにも使いやすいというユーザビリティの高さが凄い。

おかわりシャッドです。

ここまでお読みいただきありがとうございました!

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