01カルカッタコンクエスト用オフセットクラッチ
現行カルカッタコンクエスト用のオフセットジュラルミンクラッチではなく、旧カルカッタコンクエスト、01カルコン用のオフセットクラッチがカケヅカデザインワークスから復刻となったというのは前にも記事にしました。
01カルカッタコンクエスト用オフセットクラッチ KDWこと、カケヅカデザインワークスがかつてリリースしていた01カルカッタコンクエスト用オフセットクラッチ。 完売からどれだけ時間が経ったかはリサーチ不足なのですが、幻の名作クラッチと[…]
カケヅカデザインワークス、KDWの欠塚さんのご厚意で、全色触らせていただけることになりました。
ということで早速全色装着してみましょう!
01カルカッタコンクエストの分解
01カルコンのオフセットクラッチは、結構がっつり分解しないと装着できません。
分解&組立手順は欠塚さんの記事をご確認ください。
シマノ01カルカッタコンクエストの分解から組み立て手順を出来る限り詳細に説明してます。注意点や便利ツールも紹介してますの…
気を付けるべきポイントも紹介されていて、自分はこの記事を参考に分解組立しました。
この記事にもありますが、注意するのは上の写真の部分。
この3点を外す際セットにしておくと後々楽になります。
組立で悩まされるのもこのセット。
これは分解時の写真ですが、この位置の通りにかちゃっと押し込めばOK。
簡単に言ってますが、初めはてこずるポイントです。とにかく元の位置に戻すという意識があればなんとかなります(笑)。
では装着したクラッチたちをみていきます。
ブラック
まずがブラックです。
ブラック、かなり渋いです。
釣りウマ感でますよね。ハードベイトオンリー、硬派な感じ。
ブラックのEVAグリップにしっくりきちゃいます。
エクスプライドに合わせてみました。
リールシートのブラックにもあっちゃうんですね。なるほど、エクスプライドも悪くないです。
ブラックいいんだよなぁ。
シャンパンゴールド
お次はシャンパンゴールド。
カルコンといえばゴールド。
そのゴールドボディに合わせてクラッチもゴールドにしたくなっちゃう方は多いんじゃないでしょうか。
ゴールドの間違いない感。
どうでしょう、ゴールド。
ゴールドはまず間違いない感じですよね。
ガンメタ
カルコンDCでトータルコーディネート。というかたはガンメタがおススメ。
なのですが、どうでしょう。ゴールドのボディにも結構いい感じなんですよね。
付けてみて一番「お」っとなったのがガンメタでした。
エクスプライドにセットしてみます。
ゴールドにガンメタ、悪くないんだよなぁ。
クローム
ラストはクローム。
KDWのオフセットクラッチと言えばの定番カラーになってきているクローム。
見た目はもちろん、独特な触り心地、質感はクロームならでは。
クロームクラッチ3兄弟全員集合させてみました。
アンタレスじゃなきゃダメってわけじゃないんです、クロームは。
優しい肌触り。ぴたっと吸い付く感じ。独特の温度。柔らかくてハード。
クロームのクラッチは本当にお勧めです。
エクスプライドにつけてみました。
あー、やっぱクロームなのかなぁ。。。
ブラック、ゴールド、ガンメタの触り心地
クローム以外の触り心地ですが、クロームと異なり「ドライ」です。
クロームがぺたつくわけではないですが、こちらはさらりとした触り心地。
細かな凸凹が施される、「梨地」処理(シボ加工)がまたなんとも言えない気持ちよさ。
凸凹と言ってもかなり細かいので凸凹感はゼロ。
マットなようで、凸凹が反射しラメが入っているかのような輝きを生みます。
高級感ある落ち着いた印象がステキですよね。
どれにしようか
ゴールド一択かなと思っていたツリラク。
全色試した結果、どれにするべきなのか全くわからなくなりました・・・。
アルマイト処理されていない、削りだしのプロト品でお腹いっぱい状態だったんですが、製品版はやはり製品版。
梨地処理の質感といい、慣れ親しんだクロームといいそれぞれの魅力が。
ここはやっぱりゴールドなのかなぁ、と悩みはつきません。
欠塚さんからは、カルコン2台あるならどうぞ2台に・・・と言ってい頂いておりますが、さすがにそれはノー。
カルコン50のクラッチ復刻ラブコールに応えていただいた&プロト品をいただいただけでお腹いっぱい。
ここで「あざます!じゃあゴールドとークロームいただきまーす!」なんて言えやしないよ。
ということで悩んでるわけです、どれにするかを。
ガチですよ、ステマの意味よくわかんないですが、そういうのじゃないです。むしろ全色を生で見させてもらう特権とか本当ごめんなさいっていう話。
まとめ
というわけで、KDW涙の01カルコン用オフセットクラッチ全色試してみたというお話でした。
写真のセンスはないですが、めちゃめちゃカッコいいよっていうのと、触り心地切り心地がえぐいよというのが少しでも伝われば幸いです。
ここまでお読みいただきありがとうございました!