バンタムMGLでベイトフィネス。アベイルのマグブレーキとフィネススプール入れてみた。
キャストフィールや、気持ちよく扱えるルアーウェイトに不満があるという声も聞こえていたバンタムMGL。
そのバンタムMGLの救世主的なアイテムが、夢屋のシャロ―スプール。
なのですが。より軽いものが投げられであろう、アベイルのシャロ―スプールとマグネットブレーキが気になっていたツリラク。
バンタム導入後すぐGETしておりました。
しかしずーっとそのマグネットブレーキ&フィネススプールを放置していたんです。が、そろそろベイトフィネス化して遊んでみたいかもー!!
ということで、今回はフィネススプールのカスタムについて手順等紹介していきます。
バンタムMGLのインプレはこちら
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18BTM36RI:選んだのは36㎜の浅溝タイプ
取付手順に行く前に・・・。
自分が選んだのは18BTM36RIという、36㎜の浅溝タイプ。
バンタム用のマイクロキャストスプールにはスプールの深さ58㎜のものと36㎜の2種類あります。
よりラインを多く巻きたい、太いラインを使用したいという場合は58㎜を、ラインキャパよりもとにかく軽量ルアーをという場合は36㎜のを選ぶといいかと思います。
マイクロキャストブレーキ装着手順:分解
手順を簡単に紹介していきたいと思います。
先ずはサイドカップとスプールを外します。
ネジが3つとまっているので、これを外します。
非常に小さいネジなので、小さいドライバーが必要になります。
こんな感じで外します。
ネジに対して垂直にしっかりパワーを伝えるのが大事です。
ネジを外したら、ストッパーを外します。
輪を絞るようにして、溝から抜き出します。
次にプレートを外します。
プレートを外すとこんな感じでダイヤルも取れるようになります。
SVSのブレーキシューがあたる、ブレーキパイプを外します。
表側から押してあげるとこんな感じで取り外しできました。
マイクロキャストブレーキ装着手順:組立
マイクロキャストブレーキのマグネット部を一度外します。
パイプには爪というか溝があります。
これをはめ込みます。
ブレーキパイプがはまっていたところに差し込み、
かちっとはまればOK。
一度はめこむと、取り外すのが非常に難しいといわれるこのパーツ。
簡単に取れるじゃん、と思ったのですがやはりがっつりはまると取れない・・・。ここが取り外しやすければ、SVSブレーキ&純正スプールに戻す、というのもしやすくなるんですが・・・ま、仕方ない。
忘れちゃいけないのがブレーキダイヤル。
ブレーキダイヤルを入れたら、
プレートと、止め輪を装着し、ネジでとめたらほぼ終了。
マグネット部を取り付けたら終了です。
分解取付自体はそこまで難しくないかなと思います。
装着してみてのファーストインプレッション
家の中で簡単にピッチングしてみました。
5gのルアーをリグって実験です。
5gあるとスプールのレスポンスは良好。ちゃんと投げられています。
ノンソルトのタイニーワーム(レアリスのVテールシャッドだっけな)をノーシンカーで投げてみると、アレ。
これもいけちゃうのか?
とはいえさすがにこれは快適とは言えないか。
パープルのスプールがベイトフィネス感あっていいすね♪
外で投げてみた
軽いルアーがどれだけ投げられるのか、実験してみました。
合わせたのはベイトフィネスロッド(Lパワー)になります。
ラインはPE1.5号。
ジョイクロ70のシンキングタイプ(4.6g)を投げてみました。
気持ちよくはないですが普通に飛んでいきます。
スピンビドーはより気持ちよく飛んでいきました。
5gのメタルバイブSSはぶっ飛び。キャスト精度も良しです。
純正スプールじゃまぁ厳しいルアーが飛んでいくのはもちろん、キャストフィールが気持ちいい・・・。
抜ける感じがたまりませんでした。
まとめ
バンタムMGLにアベイルのマイクロキャストスプールとマイクロキャストブレーキをいれてみたという話でした。
ここまでお読みいただきありがとうございました!