17タトゥーラSV TWにベアリングを追加してみよう。分解・組立の手順も。
【20タトゥーラSV TW】ベアリング追加カスタムの仕方と効果について。 [sitecard subtitle=関連記事 url=https://tsuriluck.com/2019/12/23/20-tatula-sv-tw-r[…]
以前20タトゥーラSV TWにベアリングを追加するという記事を書きました。
ウォームシャフト部にベアリングを追加し、非常に巻き心地が良くなった感覚がありました。
ということで、17タトゥーラSV TWにも同じことをしてみました。
ウォームシャフト部にベアリングを追加しよう。分解編。
ハンドルを外し、ドラグを外し、ボディを開けていきます。
写真のように並べていくと後々作業がイージーになります。
ボディを開けていきます。
ギア類を外し、セットにしたまままとめておくと後々楽になります。
メインギア、ピニオンギアを外すとこんな風になります。
この真っ白なギアの横に、ネジがありますよね。
このネジを外します。
この写真の白いクロスギア中央のEリングなのですが、ここを外す必要があると勘違いしたツリラク。このEリングは触らなくてもOKです。
次はボディ反対側にある同じネジを外します。
そのネジにアクセスしたいので、ブレーキダイヤルスクリューをくるくるし、サイドボディを外します。
こちら側のネジを外すと、
レベルワインド部がむき出しになります。
次に、上の写真中央のレベルワインドキャップを外します。
レベルワインドキャップとその中にあるウォームシャフトピンを外します。
次はウォームシャフトを固定するEリングを外します。
このEリングを外すと、
ウォームシャフトが抜けます。
先程Eリングを外したすぐそこに黒いカラーが入っています。
それをベアリングに変更します。
ベアリングを入れ、黒いカラーと一緒になっていたワッシャーを入れ、Eリングをペンチでとめます。
あとは分解した順に組み上げればOK。
ハンドルにベアリングを入れる
ハンドルノブキャップを外し、スクリューを外せばノブが取り外せます。
ノブシャフトにベアリングを入れ、ハンドルノブを通し、最後にまたベアリングを入れてハンドルノブを挟む形にします。
ハンドルノブ部にトータル4つのベアリングを使用します。
ハンドルノブ部のベアリングとウォームシャフト部のベアリングのサイズは同じです。
740ZZというサイズのベアリングは非常によく使うので、個人的に在庫持っておきたいっていうやつです。
まとめ
17タトゥーラSV TWにベアリングを追加する手順を紹介してきました。
ウォームシャフト部のベアリング追加はなかなかに変化を味わえるカスタムですのでお勧めです。
が、分解組立には十分注意してくださいね♪
ここまでお読みいただきありがとうございました!


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