20メタニウムにレベルワインドパイプとベアリング追加チューンをしてみた。

20メタニウムにレベルワインドパイプとベアリング追加チューンをしてみた。

特に大きな不満のない20メタニウム。

不満はないけれどもっと愛したい!!ということで、いじってみました。

20メタニウムのインプレはこちら。

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18バンタムMGL用レベルワインドパイプ

今回入れるパーツは18バンタムMGL用レベルワインドパイプ。

18バンタムMGL用 レベルワインドパイプ LVPIPE-18BTM
created by Rinker

このレベルワインドパイプを購入すると、セットでベアリングがついてきくるのですが、これにもう一つベアリングを追加すると、レベルワインドシャフト両端をベアリング支持できるようになります。

ここで追加するベアリングサイズは7㎜×4㎜×2.5㎜のもの。

ということでやってみましょう。

20メタニウムを分解

分解スターティンです。

まずはハンドル回り。

ここからは外したパーツの順番、向きに気を付けていきます。

このドラグワッシャーの向きとか間違えがちなんですよね。

次はサイドボディを外していきます。

黒いビスを3つ外していきます。

長さが違うんですよね、この3つ。

どこにどれがというのを間違えないようにしましょう。

いよいよボディオープン。

この金色のギアを外していきます。

メインギアを外したら、ピニオンギアとスプリングも外します。

ギア類を外したらこんな感じです。

次はこの左側の白いギアたちを外していきます。

この小さいEリングを外します。

先の小さいマイナスドライバーが必要になります。

気を付けないと勢いよく飛んでいく、なくしてしまいやすいパーツトップ3に常にランクインするやつです。

このカスタム全体を通してここがまあまあクライマックスという感じでしょうか。

Eリングを外し、ビスも外すとこんな風になります。

全部外しちゃいましょう。

外してみると、

黒いレベルワインドシャフトと白いカラーが飛び出るようになります。

この白くて丸いやつをベアリングにチェンジできます。

黒いウォームシャフトを外すには、

この丸いパーツを取り外す必要があります。

マイナスドライバーでくるくるします。

ここを開けるとウォームシャフトピンが埋まっています。

このピンを抜くにはハンドルノブキャップリムーバーがおすすめです。

ここで注意点

ウォームシャフトピンはこの画像一番右のパーツです。

ここ注意が必要でして、レベルワインドパイプを交換する場合、純正のウォームシャフトピンをそのまま使用すると、ピンとシャフトがうまく噛み合わず回転しなくなることもあるようです(自分がそうなりました)。

なので、レベルワインドパイプを交換する場合は専用のウォームシャフトピンもご用意ください。

20メタニウムを分解 つづき

抜き去って取り外すと、

シャフトも抜き出せるように。

シャフトだけでなくレベルワインドパイプも抜き出せます。

抜き出したら今度はレベルワインドパイプを交換し、いよいよ組み上げです。

20メタニウムを組み上げ

今回の主役をぶち込みます。

このレベルワインドパイプ内に付属のベアリングが挿入されているかどうか、チェックを忘れずに。

このレベルワインドパイプを入れるとき、

写真中央レベルワインド組というパーツを手で持ち、そこにレベルワインドパイプ通す必要があります。

うまく通せたら、ウォームシャフトも通し、白いカラーが入っていたところにベアリングを入れます。

お次はレベルワインド組。

ウォームシャフトピンとワッシャーを入れてふたをします。

レベルワインド組をセットしましたら、

レベルワインドガイドを差し込んで固定します。

そうしましたら、白いギア類をはめていくんですが、

Eリングを外した方のギアがですね、

写真的にわかりにくいんですけど、シャフトにきっちりはまる向きがあるんですよね。

穴がただの丸ではないので、形に合わせてかっちりはめてあげてください。

そして問題のEリングをプライヤーでとめます。

ギア類を戻します。

そのときインナーチューブを画像のようにしっかりはめること、メインギア類をシャフトの根っこまでしっかりセットすることが重要かなと思います。

と、ここまで来ればあとはサイドボディをはめてハンドル等セットして終了。

お疲れ様でした。

参考にした記事はこちら。

KAKEDZUKA.com_R

HEDGEHOG STUDIOから販売される18バンタムMGL用レベルワインドパイプの交換方法を制作者が解説します。 カ…

この記事めちゃめちゃ丁寧なので、ぜひこちらを参考にしてください。

ベアリング2つ増えてかっこよくなった20メタニウム完成

20メタニウムがかっこよくなりましたー!

もうちょっとパープル入れないとかなー、入れたいなーという感じですが、ちょっと変えるだけで愛着が・・・わくわくさん。

ベアリングが2つ増えた変化はあったかというと、個人的には結構な違いがあるように思います。

巻き心地が良くなったといいますか、とにかく軽くなった。

さくさく巻ける感じで、明らかに巻きフィールに変化が生まれました。

これおすすめです。

まとめ

20メタニウムに2つベアリング追加し、レベルワインドパイプを変えてみたというお話でした。

メタに愛着がわいた、素敵なカスタムでした。

ここまでお読みいただきありがとうございました。

18バンタムMGL用 レベルワインドパイプ LVPIPE-18BTM
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使用した道具
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