シマノ クラドBFS
自重 | ギア比 | ベアリング | 価格 |
175g | 8.2:1 | 7BB/1RB | 189ドル |
2021年、シマノはSLXのベイトフィネスモデルをリリース。
お求めやすいプライスレンジのベイトフィネス機ということで、人気が出そうなSLX BFS。
そのUS版!?な、クラドBFSがデビューになりました。
どんな特徴があるのか見てみます。
クラドBFSの特徴
クラドBFSの機能的な特徴は、
- X-Ship
- ハガネボディ
- S3D
- フィネスチューンブレーキ(FTB)
- エキサイティングドラグサウンド
- S A-RB
- スーパーフリースプール
となってます。
SLX BFSに採用されている技術特性をチェックしてみますと、技術特性はクラドBFSと同じ。
ボディカラー等はさておき、特に違いはないのでしょうか。
21SLX BFSとクラドBFSの違いは
大きな違いは2つ。
1つ目は「ベアリング数」です。
クラドBFSはボールベアリング7つ、ローラーベアリングが1つ搭載されています。
一方SLX BFSのボールベアリング数は5つ、ローラーベアリング1つ。
クラドBFSの方がよりラグジュアリーな仕上げなんですね。
2つ目の違いは「ギア比ラインナップ」。
SLX BFSには6.3:1のノーマルギアと8.2:1のエクストラハイギアという選択肢が用意されてます。
が、クラドBFSには8.2:1のエクストラハイギアしか選択肢がないという違いが。
糸巻き量等に違いはございません。
クラドMGLと
クラドBFSよりちょっと前、昨年発表されたのがクラドMGL70。
SHIMANO CURADO MGL 70 出典:シマノ 海外版スコーピオン「クラド」の70番サイズがリニューアル! 名前はクラドMGL70。MGLスプール搭載で生まれ変わったニュークラドは一体どんなリールなのか。 チェ[…]
スコーピオン70がMGLスプールを搭載し―というクラドMGL。
念のため写真で比較するとクラドBFSも同じボディを使っていのがわかります。
クラドMGLで小型~中型ルアー、クラドBFSでベイトフィネス、というのを同じフィーリングで楽しめるのはひとつの魅力です。
まとめ
クラドBFSというリールについてでした。
21 SLX BFSが17000円~18000円という価格、クラドBFSは189ドル(約2万円)という価格です。
SLX BFSよりベアリングが多いのに価格差はわずか、というのは驚きです。が、日本に輸入するとなると送料がよりかかりますので、そこをどうみるか。
クラドBFSの方が見た目が渋い!!SLXのブルーはちょっと・・・という方にはいい選択肢かもですね!
ということでUS版21SLX BFS、クラドBFSについてでした。
ここまでお読みいただきありがとうございました。