アブガルシアのニューMAXシリーズ登場。
アブガルシアの低価格帯ベイトリールに、ブラックマックスやプロマックスといった「マックスシリーズ」が存在します。
そのマックスシリーズが2021年、モデルチェンジとなります。
アメリカと日本ではこのマックスシリーズのリニューアル内容に違いがあるようなのですが、とりあえずUS版のマックスシリーズについて見ていきたいと思います。
Abu Garcia Max X
自重 | ギア比 | ベアリング数 | 価格 |
約210g | 6.4:1 | 4BB/1RB | 54.99ドル |
ブラックのボディに赤が映えるルックスと言えば、アブの大人気低価格モデル「ブラックマックス」でした。
そんなブラックマックス、2021年のリニューアルでは名前がMax Xに変更!?となっております。
赤のカラーパーツを入れるカスタムがデフォで採用されている感じがするルックスが、日本でも人気となりそうなMAX X。
特徴を見てみます。
Max Xの特徴
- パワーディスクドラグ
- デュラギア 真鍮製
- マグトラックスブレーキ
- グラファイトフレーム
- グラファイトサイドプレート
糸巻き量は12ポンド約110m。
ギア比ラインナップは、ハンドル1回転の巻き上げ長は64㎝の、6.4:1のみとなっております。
日本版の21ブラックマックスはスプール径32㎜ということなので、このMax Xも同じ32㎜径・・・なのかはわかりませんでした・・・。
21ブラックマックスとはちょっとハンドルノブやらカラーリングやらが違う感じですが、なぜ統一しなかったのか・・・気になります。
Abu Garcia Max STX
自重 | ギア比 | ベアリング数 | 価格 |
約210g | 6.4:1 | 5BB/1RB | 74.99ドル |
Max X同様ギア比ラインナップは6.4:1、ラインキャパシティも12ポンド110mという仕様のMax STX。
オレンジ色のハンドルノブにアブのロゴがなかなかクールです。
Max Xと異なる点のひとつがフリッピングスイッチ。
フリッピングスイッチは、クラッチを押している間はスプールがフリーになり、クラッチから指を離せばスプールの回転がストップするという機能です。
フォールで誘う釣り、フリッピングにありがたい機能なのですが、それがMax STXには採用されております。
Max STXの特徴
- パワーディスクドラグ
- デュラギア 真鍮製
- マグトラックスブレーキ
- グラファイトフレーム
- グラファイトサイドプレート
- ソフトタッチノブ
- フリッピングスイッチ
ハンドルノブはどうやらMax Xのものと比べてソフトな仕様なんだとか。
ボディマテリアルやギアのマテリアルに違いはなく、ベアリング数が一つ多いこと、フリッピングスイッチが採用されていることがMax Xとの差になっております。
Abu Garcia Max Pro
自重 | ギア比 | ベアリング数 | 価格 |
約210g | 7.1:1 | 7BB/1RB | 84.99ドル |
ホワイトボディが特徴的な、ニューマックスシリーズの中で最もプライシーなもでるがMax Pro。
プロマックスというモデルがあったので、プロとマックスの順番が入れ替わった新しい名前に少し違和感を覚えてしまいますが・・・Max XやSTXと何が違うのでしょうか。
Max Proの特徴
- パワーディスクドラグ
- デュラギア 真鍮製
- マグトラックスブレーキ
- グラファイトフレーム
- グラファイトサイドプレート
- ソフトタッチノブ
ベアリング数がローラーベアリング、ボールベアリング合わせて8つ採用されているMax Pro。
ギア比が他の2機種に比べて速い「ハイギア」仕様なのも違いです。
回収スピード重視、巻き取りのフィーリング重視という方はMax XではなくMax Proを選択という感じでしょうか。
まとめ
アブのニューマックスシリーズでした。
Max Xはエントリーモデルとして人気が出そうですね!
日本ではブラックマックスとプロマックスが、名前そのままにリニューアルということで、ブラックマックスもMax Xもゲットして投げ比べてみたいですね!
釣具の総合メーカー ピュア・フィッシング・ジャパンです。AbuGarcia(アブガルシア)の紹介をしています。…
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