手軽にバス釣りを始めてみたい。
でも長く続けるかはわからない。
だから安いものでまずは始めたい。
でも「使えない」「使いにくい」のは嫌だ。
そんな方にロッドとリール合わせても1万円周辺で抑えられる、コストパフォーマンスのいいモデルをピックアップしていきたいと思います。
バス釣りには一般的にスピニングリールを使うスピニングタックルと、ベイトリールを使うベイトタックルの2種類あるのですが、今回はベイトタックルに絞って見ていきたいと思います。
ベイトロッド
ますはベイトロッドを2機種ピックアップします。
トータルで約1万円ということを考えないといけないので、7000円以下になるようなモデルを選んでみました。
アブガルシア バスフィールド
全長(ft) | ルアー(oz) | ライン(lb) | |
---|---|---|---|
BSFC-652ML | 6’5″ | 1/8~5/16 | 7~14 |
BSFC-662M | 6’6″ | 3/16~3/4 | 8~20 |
BSFC-672MH | 6’7″ | 1/4~1・1/2 | 10~30 |
アブガルシアの超コスパモデル「バスフィールド」。
モデルやお店によっては5000円アンダーで買えてしまうモンスタークラスのコストパフォーマンスです。
ブラックを基調としたシンプルなデザインも好印象。
汎用性の高い「M」パワーの番手の長さは6フィート6インチで自重117gと比較的軽め。
ラインナップは他に、軽めのルアーに対応した652MLから重めのルアーに適した672MHがあります。
すべて2ピースになっており、携帯性や収納性もGOODです。
メジャークラフト ファーストキャスト バス
全長(ft) | ルアー(oz) | ライン(lb) | |
---|---|---|---|
FCC-632ML | 6’3” | 3/16-1/2 | 8-14 |
FCC-632M | 6’3” | 1/4-3/4 | 10-16 |
FCC-662M | 6’6” | 1/4-3/4 | 10-16 |
FCC-662MH | 6’6” | 1/4-1 | 12-20 |
FCC-702H | 7’0” | 3/8-1.1/2 | 12-25 |
FCC-702X | 7’0” | 3/8-3 | 14-30 |
メジャークラフトから出ている入門モデル「ファーストキャスト バスシリーズ」。
このファーストキャストには「ビッグベイト」を扱える番手もありまして、しかもそれが6000円台で買えてしまうという衝撃。
ビッグベイトを使ってみたいけれど、専用のロッドに高いお金を出したくはないという方にとっても面白い選択になるかも。
ラインナップは6種類。
M~MHは長さが2種類あるので、身長や用途に合わせて選べるのうれしいポイントです。
ベイトリール
次はベイトリールです。
選んだ2機種は両方とも過去にインプレ記事も書いておます。
リンクは下に貼っておきますのでよろしければそちらもどうぞ。
ダイワ PR100
ダイワが2021年発表した激安リールPR100。
場合によっては3000円台で買えてしまうというモンスタークラスのコストパフォーマンスです。
もちろん安いなりにあれこれ感じることはありますが、基本性能は抜群。
飛距離もでますし、ブレーキもしっかり効きます。
そして190gという軽さが驚き!
登場頻度の高い7gクラスのルアーも普通に扱えるルアーウェイトの幅広さにも驚き・・・PR100おそるべし・・・。
PR100の記事はこちら↓
ダイワ PR100 PR100/100L ギア比 6.3:1 糸巻き量 12lb/120m 14lb/110m 最大巻き上げ長 65㎝ 自重 190g ベアリン[…]
アブガルシア ブラックマックス
アブガルシアのブラックマックスが2021年、リニューアルしました。
ブラックマックスでバス釣り入門した、という方は多いのではないでしょうか。
お値段のインパクトはPR100程ではないですが、PR100にない「しっかり感」があるのはブラックマックス。
ブラックマックスのブレーキは細かく設定できるだけでなく、非常に強く効かせることも可能です。
ベイトリールデビューしたての方が悩まされるバックラッシュに恐れることなく楽しめるリールだと思います。
飛距離もしっかりでますし、ベイトリールとしての基本性能は決して悪くないモデルです。
細かいインプレはこちら↓
アブガルシア ブラックマックス BLACKMAX4 自重 220g ギア比 6.4:1 最大巻き上げ長 64㎝ 最大ドラグ力 4㎏ 糸巻き量 14lb/115[…]
まとめ
ということで合わせて1万円周辺になるベイトリールとロッドをまとめてみました。
ブラックマックスとバスフィールドのアブガルシアセットアップは、アブで揃えてもちょうど1万円周辺。
PR100とバスフィールドであればアンダー1万円も可能という感じです(モデルやタイミングによって価格変動あり)。
気を付けるべきなのはロッドのガイドでしょうか。
ものによってはガイドが「ズレ」ていることも。安かろう悪かろうのレッテルを超えられない製品に出会う可能性もあるのがこのエントリークラスの難点かなと思います(経験済み)。
というわけで、予算1万円でベイトロッドとベイトリール揃えるならという記事でした。
ここまでお読みいただきありがとうございました。