先日のリップストップに続き、今日もバルサの新顔紹介です。
今日はジャークベイトではなく、クランクベイトです。
早速どんなクランクベイトなのか見ていきましょう!
Rapala Balsa Xtreme Brat Squarebill Crankbait
長さ | 2インチ |
重さ | 3/8オンス |
ラパラのクランクベイトに新たにエクストリームな奴が加わりました。
その名もバルサ エクストリーム ブラット スクエアビルです。長いです。
ちなみにラインナップは2つ。3フィートダイビングと6フィートダイビングのモデルがあります。3フィートだと1mくらい。6フィートだと1.8mから1.9mというところでしょうか。
リップストップを見ていても思ったのですが、最近のラパラはカラーリングが今までと違う。アイのデザインも違い、表情がラパラっぽくないというか。
個人的には嫌いじゃないです。”Mossy”というカラーがあるんですが、格好いんです。モスグリーンなクロー系。買うならこれかな。
バルサ素材
このクランクベイト、バルサという素材が使われているんです。
バルサという素材「も」というのが正しいのですが。
バルサというのはメキシコ原産の木で、軽くて加工しやすく、ハンドメイドのルアーを作るのによく使われてきた材木なんですね。
クランクベイトが好きな方で、バルサのクランクが好きという方も多い、そんな素材です。
長所はその浮力とその浮力がもたらすワイドなウォブリングアクション。
短所は製品のクオリティを均一化しにくいというのと、壊れやすいこと。
このルアーはその短所を補うため、コアの部分をバルサで作り、それをコポリマーというプラスチックでコーティングしています。
バルサ製だけどバルサ製らしくない、バルサとプラスチックのハイブリッド、そんなクランクベイトなんです。
実に興味深いですね。
ハイブリッドなクランク
ハイブリッドなクランクと言えば、ジャッカルに「ジェロニモ」というクランクがありました。
廃盤となったのでしょうか、現在ジャッカルHPでは確認できませんでした。
このジェロニモには、スモールサイズのジェロニモチコ、というモデルもありました。
ABS樹脂をバルサで挟んでできたジャパニーズハイブリッドクランクです。プリウス。
製品ムラもあまりなく、評判のクランクベイトだったんですよね。
まとめ
動画でアクションを確認しましたが、かなり激しくウォブルしますね。
ちょっとV字なスクエアリップのおかげなのか、障害物回避能力も高そう。
文字でアクションを表現するのは非常に難しいですが、上から見たときにワイドに右左するその動きは、良い動きするなーと思うクランクベイトのそれでした。
このクランクベイトが日本でも手に入るようになるといいですね!
クランクベイトの動画観てたら、クランクベイト巻きたくなってきた。
フロッグとテキサスやらないとなのになぁ。
Thank you for reading!