低価格帯のニューモデル、ダイワ「バスX」が登場です。
ダイワ バスX
2019年、ダイワに新たなエントリーモデルが登場です。
その名も「バスX」。
バスXという名のロッドはもともとありましたが、ついにベイトリールもということで「バスX」コンボがこれで完成です。
バスX見たことあるぞ
ダイワのHPでバスXを見つけたとき、「あ」と思いました。
2018年、アメリカのフィッシングショーICASTにて、ダイワは3種のエントリーモデルを発表しました。
【CG80】【CR80】【CC80】USダイワ2018のキーワードは「80」
(詳しくは上の記事をご覧ください)
その一つが「CG80」。
赤いボディが特徴的です。
続いて「CR80」。
写真を見る限り、「バスX」はこのCR80っぽいですね。
最後が、「CC80」。
それぞれの違いはなにかなんですが、大きな違いはそのボディマテリアル。
赤いボディのCG80はカーボングラファイトでできています。
CR80はカーボンレジンでできているんだとか。
バスXスペック
アメリカで販売されているCR80とバスXが同じなのか、ということでスペックをチェックしていきます。
バスX | CR80 | |
自重 | 195g | 195g |
ギア比 | 7.5:1のみ | 7.5:1/6.8:1 |
糸巻き量 | 12ポンド100m | 12ポンド100m |
BB/RB | 4/1 | 7/1 |
スプール径 | 32ミリ | 32ミリ |
価格 | 9000円 | 80ドル |
違いが見られるのは「ギア比」と「ベアリング」、そして「価格」。
バスXにはノーマルギア(6.8:1)の選択肢は無し。
そしてボールベアリングの数が4と、CR80に比べて3つ少なくなっています。
価格は若干CR80の方が安い設定ですが、9000円というのはメーカー希望価格。
お店に並ぶときはもっと安くなっているでしょう。
ボールベアリング数が少ないというのと、ノーマルギアが選べないというのはちょっと残念ですね(^_^;)
バスX VS バスワンXT
バスXがガチンコ勝負する相手と言えば、シマノのバスワンでしょうか。
バスライズというエントリーモデルもありますが、プライスレンジ的に近いのはバスワンXTですね(メーカー希望価格9500円)。
18バスワンXTは16ポンド100m巻ける34ミリスプールが搭載されています。
バスXのスプールは12ポンド100m巻ける32ミリスプール。
カタログスペックだけでいえば、バスXの方がバスワンXTより軽めのルアーに対応したベイトリールとなります。
スペック的にいうと、SLX MGLと似ているようにも思えます。
【SLX MGL】お手頃価格のSLXが日本にもやってきた!【シマノ】
ダイワは、バスワンXTと戦わせるように見せてながらSLXを潰しに来ているのか…。
ダイワとシマノの戦い、激しすぎる!(笑)。
追記:実際に触ってみて
実際にフィッシングショーで、バスXを触ってみました。
正直、ちょっと造りが安っぽいかなぁという印象でした。
価格は魅力的ですが、もう少し出してシマノのSLXを買った方が後悔がないような気がしたり。
まとめ
ダイワが送る1万円以下のエントリーモデル、バスXについてでした。
ソルト対応かつコンパクトなボディで、人気出そうですよね。
フィッシングショーで実機を見てきたいと思います。
ここまでお読みいただきありがとうございました!
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