Shimano SLX XT
USシマノからSLX XTが登場です。
SLXのMGL版ではなく”XT”。エクストラチューンドなXTですが、一体どんな素顔なのか。
SLX XTは進化したSLX
SLX XTはオリジナルSLXに色々進化を与えたバージョンという感じ。
変更点は以下になります。
変更点
US版SLXに採用されているのは「ハガネボディ」と旧型の遠心ブレーキ。
日本のSLX MGLと比べるとちょっと残念な感じですが、アンダー1万円というプライスレンジなので仕方なしといったところ。
SLX XTは、
SVSインフィニティに進化、そしてベアリングでスプールを支持するスパーフリースプールに、アルミ製の精度の高いS3Dスプールが採用。
明らかにXT(エクストラチューンド)となっております。
ラインキャパシティやギア比ラインナップ等は変更なし。
ベアリング数が一つ増えているのと、重さが204gになり約10g重くなっています。
SVSインフィニティ化したことにより、パーミングカップのデザインがSLX MGLのものと同じ感じに。
レベルワインド下、ラインガードの装飾も追加され、MGLっぽさが出てますね。
Shimano SLX DC
お次はSLXのDCモデル。
SLX MGLベースで来年は日本にもDCモデル追加!?というのを臭わせるような登場。
見た目はどれも変わらないような・・・でも中身はどうなんだということで、ちょっと見ていきます。
SLX DCの特徴
SLX DCにはスーパーフリースプール、S3Dスプールが搭載されています。
これはSLX XTと同じ。
搭載されるDCブレーキはI-DC4というDCブレーキ。
昨年登場したクラドDCにも搭載されているのがI-DC4。
日本のスコーピオンDCに搭載されているのはI-DC5なので、オールド版のDCブレーキになります。
アメリカのDCにはI-DC5搭載しないのか、お値段抑えるために旧モデルにしているのか。
その辺りどうなんでしょう。
ボディサイドパーミングカップ側はこんな感じ。
ラインガードの装飾はなさそうです。
ギア比は6.3:1のノーマルギアに7.2:1のハイギア。そして8.2:1のエクストラハイギア。
この辺りは無印SLXと同じです。
自重
SLX DCの自重は7.6オンス。
約215グラムです。
ベアリング
ボールベアリング&ローラーベアリング数は合計で5つ。
SLX XTとここは同じです。
動画
若者たちがSLXを持ってバス釣りに行くとうイメージビデオなんですが、ちょっとカッコいいっす。
DCブレーキのあのキーンというサウンドも出ているのがこの動画で分かります。
お値段いくらくらいになるのか、わかり次第追記したいと思います。
まとめ
新しく発表になったSLX XTとSLX DCについてでした。
若者をターゲットにしているんですね、SLXは。若者でも手に取れるDC機。
日本にもそういうDC機は出てくるのかな?
ここまでお読みいただきありがとうございました!
Thank you for reading!