銀メタ、赤メタにも01カルコン用オフセットクラッチが付く!?という話

銀メタ、赤メタにも01カルコン用オフセットクラッチが付く!?という話

バンタムクロナーク100というリールを持ってまして。

このクラッチが安っぽい、べたつく、という不満があったんです。

97メタニウムXT(銀メタ)や92メタニウムXT(赤メタ)にカルコンの純正クラッチを付けるっていうカスタムがあるっていうのをどこかで見たような・・・というのをふと思い出したツリラク。

カケヅカデザインワークスの01カルカッタコンクエスト用オフセットクラッチってもしかしてバンタムクロナーク100につくんじゃないの????

ということで実験してみました。

分解しよう

クロナークを分解していきます。

ネジがボディ外側に見えないという造り。

こういう造りですよね、やっぱりカッコいいのは。

というのはさておき、ハンドルを外し、ボディを開けていきます。

ギア類を一通り外します。

分解手順を細かく記事にしたいのですが、写真を全然撮らずにガンガン分解してしまいまいまして・・・。

なんですが、このバンタムクロナーク100の構造はかなりシンプル。

写真真ん中の銀色のパーツがネジでとまってます。これを外し、白い樹脂パーツを外し、色々外すのですが、組立にコツが・・・ということなく簡単に組み立てられるので、とにかくこの写真状態に戻せればOKかと思います。

色々はずしていくと、

こんな感じになります。

写真左、クラッチ部を分解していきます。

Eリングで止まっている軸を外し、パーミングカップ側に固定されているシャフトをマイナスドライバーで外すと。

簡単に分解終了。

パーミングカップ側に固定するシャフトをKDWオフセットクラッチに通してみます。

お。え、いけるぞ??

ということでオフセットクラッチ付属の固定ビスをクラッチにねじ込み、あとは元通りに組み立てます。

01カルカッタコンクエスト用オフセットクラッチ装着完了

てってれー。

普通に、ふっつーについちゃうじゃないですか、無加工で!!!!

ちょま、めっちゃかっこよくないすか?

カラーはガンメタです。

赤メタ、銀メタ、初代メタマグでも装着可能なのか・・・バンタムクロナーク100だから特別装着できたってことはないですよね??(バンタムクロナーク100は北米版のメタニウムXT)

装着してみて、何かが干渉しているというようなフィーリングは全くないです

普通に問題なく使えています(;’∀’)

オールドメタボディをお持ちのみなさん。

01カルカッタコンクエスト用オフセットクラッチ要チェックですよ。

【追記】

ナナブンノニBLOGのみかんさんから、赤メタに付ける場合加工が必要だという連絡がございました。

オフセットクラッチを通るシャフトが、赤メタの場合少し太く、干渉してしまうとのことです。

赤メタに装着する場合、クロナーク100同様無加工で装着できるというわけではないようですのでご注意お願いいたします。

赤メタに装着ができるかもしれないという誤解を招くような記事となってしまったこと、お詫び申し上げます。

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まとめ

バンタムクロナーク100に01カルカッタコンクエスト用オフセットクラッチを付けてみたというお話でした。

興味のある方は是非トライしてみてください。

ここまでお読みいただきありがとうございました!

シマノ用 オフセットジュラルミンクラッチ CL-CNQ50 (01カルカッタコンクエスト50/100/200/400対応)
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