13Fishing Concept Z SLD登場。Zシリーズ、つまりあのベアリング搭載のやつ。
13 Fishingが誇る「ベアリングじゃないベアリング」ことCZBボールベアリング。
そのCZBボールベアリングを搭載したモデル「コンセプトZ」に”SLD”というニュータイプが。
一体どんなリールなのか、チェックしてみましょう。
13 Fishing Concept Z SLD
超攻撃的なレッド、いやオレンジ?なカラーが衝撃的で、ベアリングも超オリジナルで外も中も衝撃的だったコンセプトZ。
ビタミンカラーはハンドルノブに継承されていますが、ボディカラーはずいぶん大人しくなった印象のコンセプトZ SLD。
Zの名を冠したモデルなので、オリジナルのコンセプトZと同じように「腐食しないしへたりもしないベアリング」を搭載しているの間違いないでしょう、というかそうみたい。
なにがオリジナルと違うのか、チェックしてみます。
コンセプトZ SLDのスペック
糸巻き量 | 12lb-125yd |
自重 | 190g |
ベアリング数 | 0 |
コンセプトZ SLDの自重は190g。
コンセプトCⅡは167gで、よりライトですがコンセプトAⅡよりだいぶ軽い自重です。
ベアリング数はゼロ。
いわゆるボールベアリングは使わず、CZBという「ボールのないベアリング」が使われているので「ゼロ」。
このCZBベアリング気になる気になる言いながら手に入れてないんですよね・・・手に入れなければ。
ラインキャパはコンセプトAⅡとコンセプトCⅡと同じです。
コンセプトZ SLDの特徴
- スライドマグネティックキャストコントロール
- CZBベアリング6個
- キャストアイアンカーボンフレーム・サイドプレート
- アルミニウム製メインギア
- ドラグ耐力9キロ
- アラートドラグクリッカー
- アローヘッドラインガイド
- フックキーパー
- ハードアノダイズド(アルマイト)ウォームシャフト
- 低摩擦6段階ブレーキ
特徴を追っていて、このコンセプトZについた”SLD”というワードの意味がわかりました。
”SLD”は「スライド」の略。
特徴の一つ目、「スライドマグネティックキャストコントロール」を指しているのでは、と。
そのスライドマグネティックキャストコントロールがなんなのか、それが問題なのですが、スプールの脇にオレンジ色の見慣れないパーツがあるのを上の写真で確認できますでしょうか。
あれがマグネットブレーキのスライドレバーになっていて、親指でイージーにブレーキ調整ができちゃうよと。
基本は遠心ブレーキなのですが、親指でマグネットブレーキを調整できるハイブリッドかつ前衛的なシステム。それがスライドマグネティックキャストコントロール。
こういうニューテックがかっこいい。これがアメリカ。アブもそうですが、外資のこういうチャチいギミックがほんと魅力。
まとめ
というわけでコンセプトZ SLDについてでした。
非常に魅力的で、一台欲しいと本気で思ってます。
ここまでお読みいただきありがとうございました!