ジャッカル ダウズスイマー180SF
| 全長 | 自重 |
|---|---|
| 180㎜ | 2オンスクラス |
秦拓馬プロ監修のビッグベイトといえば、ダウズスイマーですね。
ソルトでも人気のダウズスイマーに、ダウンサイジングモデル、ダウズスイマー180SFが登場しました。
S字を描くならS字系元祖のジョインテッドクローでいいじゃないかと、思ってしまいがちなこのジャンル。
そこにどんな違いを持ってきているのか。インプレしてみたいと思います。
オイカワルック
カラーバリエーションにオイカワパターンが多く用意されていることや、そのフェイス、ヒレからも、ダウズスイマー180がオイカワイメージでデザインされたのかなーと思われます。
オイカワ等、日本全国にいるまあまあサイズのベイトフィッシュを演出するサイズが180mmなんだとか。
この180mmというサイズ、そして2ozクラスというサイズがですね、タックルをたくさん持ち歩くのはしんどいおかっぱりアングラーや、専用タックルを用意するのはちょっと…というアングラーにはありがたいサイズです。
RTミラーオイカワ
ダウズスイマー180SFのオイカワフェイスにどんぴしゃりなカラー、RTミラーオイカワ。
RTは、リアルテイストてことでしょうか。
リアルテイストだけどギラリ、なカラーを選んでみました。
実際、この一色しか持っていませんので確かなことは言えませんが、このカラーだからなのか！！と思える経験をしました。
そこも後で触れてみたいと思います。が、このカラー、とにもかくにもカコイイ！！
多連結ボディ
ダウズスイマーの特徴のひとつ、多連結ボディ。
2ピースボディのジョインテッドクローと異なり、3ピースボディとなってます。
ダウズスイマー180SFのキャッチフレーズは「緩急自在のトリックスター」。
須藤元気さんを思い出してしまうキャッチコピーですが、動かしてみると確かに緩急自在なのです。
そしてその緩急自在のアクションを生むのがこの多連結ボディなんだとか。
軌道だけでなく、ボディ自体もS字らしくクネクネさせながらSを描くと言いましょうか。
ここにダウズスイマーらしさを見ることができます。
ダウズスイマー180SF使ってみた
ダウズスイマー180SFのアクションについて、軽く触れてしまいましたが、使ってみた印象等を書いていきたいと思います。
ダウズスイマー180SFでただ巻き
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（写真右、→ボタンタップで動画が観れます）
ダウスイのアクション動画も撮ってみました。
動画のクオリティが低く、良さが全く伝わらないですが(汗）。
ダウスイ180をただ巻きすると、既に触れた通り「S字」の軌道で泳ぎます。
Sを描く泳ぎにプラス、ボディのくねりもSライク。
高速で巻けばSの軌道は狭くなりますが、高速で巻いても破綻しない泳ぎが秀逸です。逃げるベイトをパワフルに演出できます。
めちゃめちゃゆっくり、本当にスローに巻くのもアリ。
水面からテールを出しながら、左右左右くらくらふらふら、小さく動きながらバスをガンガン呼びます。
スーパーデッドスローの集魚力えぐいです。
トゥイッチ
ロッドアクションを入れると、ダウスイ180はぐるりとターン。
振り返るアクションが非常にスムーズです。
左向かせたいか、右向かせたいか、そんなのも自由自在。器用です。
追いかけてきた子達にターンを決めて見ましたが、今回は残念な結果になりました。
集魚力えぐい
上に触れた、デッドスローリトリーブでは、ダウスイ180サイズの子達がわらわら湧いて追ってきました。
完全に仲間かなんかだと思ってる雰囲気で、それがアクションによるものなのかカラーによるものなのか、巻いてて本当に楽しい時間を過ごせました。
ボディサイズによる水の押し方や雰囲気、スピードがバスを寄せたのかなーと思うのですが、とにもかくにもスレまくりの天才キッズたちがあんなに楽しそうに寄ってくるのにはびっくり。
さすが人気者秦さんのルアーやという感じでした。
ダウスイ180SFのタックルは
ダウスイ180を今回は試しにスコーピオン1652R-5というミディアムパワークラスのロッドで扱ってみました。
シマノ スコーピオン1652R-5 [wpap service="with" type="image-text-h" id="B07MVPFYDS" title="シマノ(SHIMANO) 19 バスロッド スコーピオン ベイトキ[…]
スコーピオン1652R-5の適合ルアーウェイトは1オンスまでなので1オンスオーバー状態。
完全に「よい子は真似しないで」というやつなんですが、個人的な興味でトライ。
結果的には「使える」、でももう少し強い方が良いね、という当たり前な結果に。
スコーピオン1652R-5が結構パワフルなんで、一般的なMパワークラスのロッドではやめた方がいいと思います。
普通にヘビークラスもしくはそれ以上がスイートでしょう。
専用タックルなくとも行けることは行けますので、本数に限りがある方でも「使えるビッグベイト」ですね。
まとめ
ダウズスイマー180SFについてでした。
語彙力なくて申し訳ないですが、ダウスイ180SFめちゃめちゃ使いやすいです。
ビッグベイトとかよくわかんなーい、な自分でも意図した通りに使うことができる、そんなスーパービギナーフレンドリーベイトでびっくり。
ロッドアクションを入れたらどう動くか、というのも非常にわかりやすくてやばいです。
操作しやすく&専用タックル無しで使えるという、文字通り「使いやすい」ビッグベイトでした。
ここまでお読みいただきありがとうございました！
2021年4月現在は「転売（？）価格」ですね・・・。
