「チャター」をなぜか気になり始めました。突然。
巻物大好きな割に持ってる「チャター」はモグラチャターとデラブレイクのみ。もうちょっと掘ってみたいなと、エバーグリーンの「ジャックハンマー」を見て、なぜかそう思ったわけです。
どうせ調べるなら「チャター」の原点、Z Man社のオリジナルチャターベイトを研究してみたい、ということで今日はオリジナルチャターベイトについて記事にします。
Z Man オリジナルチャターベイト
バイブレーション(リップレスクランクベイト)のことを、アメリカ人は「ラトルトラップ」と言うという話がありました。「ラトルトラップ」はアメリカで爆発的に売れたバイブレーションで、誰のタックルボックスにも入ってるという名作です。
このライバルのような存在の、「スーパースポット」というバイブレーションもありまして、アメリカでは・・と話がズレましたね。
あ、そうそう、で、「チャター」もこれに似てるわけです。「チャター」というのはジャンルじゃなくて、Z Man社の「チャターベイト」という製品名なんですよね。で、名前に「オリジナル」という言葉を入れて、これがブレ―デッドジグの本家本元だぞ、とアピールしているわけです。
「チャターベイト」の特徴
まず「チャターベイト」の魅力は以下の3つのようです。
1.スピナーベイトのフラッシング
2.クランクベイトのバイブレーション
3.ラバージグの見た目
という、いろんなルアーのいいところを取っているということで、超バーサタイルなリアクションベイトだというのが、「チャターベイト」の特徴であり、魅力だということです。
タックル
お勧めのタックルは、こんな感じです。
リールは6.2:1くらいの普通のギアレシオ。ハイギアでもなく、ローギアでもないところ。スピードのコントロールが重要な巻きの釣りということで、真ん中あたりがちょうどいい様子です。
ロッドはミディアムヘビーでファストアクションがいいようです。ティップがくいっと入るようなロッドであれば、ルアーの振動や、水中での情報を掴みやすいので、それが「チャターベイト」にはいいと。シングルフックだからバットはしっかりしてるほうがいいというのはワームやジグの釣り共通のポイントです。
クランクベイトのようなトレブルフックを使ったルアー、巻物にいいというグラスロッドを使うプロも多いです。
スピナーベイトでもそうですが、ガチガチなロッドより、魚に掛かったあと、竿のテンションを保つことのできるロッドはバラしにくいので、釣果につながっている印象があります。チャターにグラスロッドという選択は大有りでしょう。
トレーラー
トレーラーは、かつてはセットでくっついてきたスプリットテールがオリジナルのセッティングです。今は別売りなんです。3ドルで10本と格安です。
その蛇の舌のようなスプリットテールか、シャッドテール、あとはクリーチャーベイトとかダブルカーリーテールが一般的なトレーラーみたいです。
とここまでダラダラ書いてきましたが、知ってるよということも多かったと思います。
ちょっと前バサー誌でチャターが特集だったんですよ。
持っていたのですが、なくなってしまったので、改めて勉強したかったんです。もう少し知りたいのがチャターのカラーセレクトについて。
ジャックハンマーのカラーバリエーションを見てて、スピナーベイトとはちょっと違うことに気づいたんです。
ジグよりというか、ワームっぽいのが多い。これってなんでなんだろう、アメリカではチャターのカラーってどう考えられてるんだろうと思ってたんです。が、見つけられていないのと、もうここまでだらだら書いてきたので一回やめますね。
このカラーについてはもっと勉強して、また記事にしますね。
オリジナルチャターベイトだけでなく、他の派生形もZ Manにはいっぱいあって。色も多くてわけがわからなくなります(笑)。奥の深そうなチャターベイト、いつか自分のコンフィデンスにしたいです!
Thank you for reading!