日米どちらでも販売しているルアーって結構あるんですよね。
でもカラーラインナップが違ったりするんです。
2017年の目玉ルアーにもなったエバーグリーンのジャックハンマーもその一つ。
今日は日本にない、ジャックハンマーのカッコいいカラーを紹介していきたいと思います。
Z Man/Evergreen Chatterbait Jack Hammer
ブレーデッドジグというジャンルの起源、チャターベイトを製造販売するZman社とエバーグリーンのダブルネームになっているジャックハンマー。
まずはZmanのHPに書いてある、このルアーの特徴をチェックしていきたいと思います。
- Designed in conjunction with renowned bladed jig expert Brett Hite and leading Japanese lure company Evergreen International
- Exclusive patented ChatterBait® bladed swim jig design and stainless hex-shaped ChatterBlade®
- Low center of gravity head with 3D eyes and channel groove for blade protection
- Quality components include Gamakatsu® heavy wire flipping hook and Decoy® Egg Snap
- Double wire trailer keeper
- Detailed head and blade paint schemed and color-matched, hand-tied silicone skirting
・日本のリーディングルアーカンパニーのエバーグリーンインターナショナルとブレーデッドジグのエキスパートブレットハイトの共同開発
・特許のブレーデッドスイムジグデザインにステンレス製六角形のチャターブレード
・低重心のヘッドに3Dアイとブレード脱落防止のための溝
・ガマカツ製のヘビーワイヤーフリッピングフックにデコイのエッグスナップ
・ダブルワイヤートレーラーキーパー
・手の込んだヘッドとブレードの塗装にハンドタイドのスカート
これらの紹介はエバーグリーンHPの方で詳しく書いてありますので、チェックしてみてください。
それでは本題の、アメリカ版ジャックハンマーのカラーラインナップに移りましょう!
BHight Delight
このジャックハンマーを作ったのはモリゾーこと清水盛三プロと、アメリカのミスターブレ―デッドジグことブレットハイトというのは皆さんご存知のことかと思います。
このカラーの名前は”BHite Delight”。BHiteというのブレットハイトを指しているんですね。
ブレット本人のコンフィデンスを盛り込んだカラーがこれということでしょうか。
エバーグリーンのHPにはこのカラーはありません。
が、ちょっとこちらをどうぞ。
これは日本の「グリーンパンプキンチャート」というカラー。
かなりそっくりなんですよね。というか同じなのかも。
確かにアメリカだったらブレットの名前が入っていた方が売れそうですよね。
多分カラーリング同じだと思うんですが、同じであれば、日本にもあってよかった・・・というカラーナンバー1。
Bruised Green Pumpkin
お次は”Bruised Green Pumpkin”というカラー。
「傷んだグリーンパンプキン」と訳せばいいのか・・・ちょっとなんと言ったらいいかわかりませんが、こちらは日本にはないカラーです。
ブラック&ブルーにグリパンのスカートというミクスチャーで、ブラック&ブルーだと強すぎるけど、ウィードエリアでうまく明滅を生んでくれるような絶妙なカラーです。
ブラック&ブルーに自信のない人も、これでブラック&ブルーを信用できるようになるかも。
Green Pumpkin
こちらは”Green Pumpkin”、グリパンです。
日本にはこちら、
ダークグリーンパンプキンがあります。
このダークグリーンパンプキンとちがって、グリーンパンプキンはスモークブラックペッパー的なスカートが混じっているように見えます。
若干弱めのカラーリングで、日本でも人気が出そうなカラーです。
Spot Remover & Clearwater Shad
“Spot Remover”というカラーです。
スポットリムーバーというのは俗にいう「シミ取り」的な意味だと思うんですが、シミがないくらいにクリアーというイメージのカラーなのでしょうか。
日本版で似たカラーは、
スーパーホワイトというカラーがあります。
ちょっとヘッドの色が違いますね。
クリアウォーターによさそうなカラーでいうとこちらも。
“Clearwater Shad”というカラーです。
バスのベイトフィッシュであるシャッドを模したナチュラルタイプのカラーですね。
クリアウォーターシャッドのほうが水質を問わずに活躍できる感じなのでしょうか。
シャッドカラーのクランク巻いてダメで、これを投げたら釣れたとなると、色々考えられて勉強になりそうですね。
Green Pumpkin Shad
“Green Pumpkin Shad”というカラーです。
シャッドカラーをちょっと津代臆した感じで、クリアでもいけるけど、より濁りの入ったシチュエーションで力を発揮しそうなカラーですね。
このカラーも、迷ったらコレ的な感じですよね。水質問わずに使えそうなカラーを選びがちな自分は、これかBhight Delightを買っちゃいそう・・・。
まとめ
ジャックハンマーは是非一個手にして使い込んでみたいと思っていました。
友人が霞ケ浦でいい思いをしているのを知り、絶対にGETしようと思ったんです。
が、ずっと買わずにいたのはアメリカ版のカラーを見つけて悩んでしまったからなんです・・・。
このカラー、日本とアメリカで名前が違うけど、実際ちょっと色違うのかな?と思うものもあったんですけど、今日は明らかに日本市場にはないものを中心に紹介してみました。
輸入するか、日本版をとりあえず買うか…Bhite Delightことグリーンパンプキンチャートはとりあえず欲しい…。
Thank you for reading!