アブガルシア ロキサーニBF8
コスト面でのパフォーマンスが良いのはプライスチェックをしていればわかる。 けど実力は実際どうなるんだろう。 と気になってしまったアブガルシアのロキサーニBF8を買って使ってみました。 アブガルシア ロキサーニBF8 […]
ハイコストパフォーマンスなベイトフィネス機、アブガルシアのロキサーニBF8。
安いのに軽いものがよく飛ぶぞ・・・とその性能に驚かされた私。
このロキサーニBF8をいじろうか、いじらないか。そんなことを悩んでました。
お手軽(価格面)にロキサーニをいじるなら、ということで先ずは鉄板チューンの「ベアリング追加」にトライです。
ボールベアリング5個から10個へ
初期状態では5個ベアリングが入っているロキサーニ。
このロキサーニにベアリングをまず、ハンドルノブ部に4つ。
そしてウォームシャフトに1つ、追加することができます。
ということで、レッツドゥージス!
ハンドルノブに
ハンドルノブから施術します。
ハンドルノブキャップを外します。
KAKEDZUKA DESIGN WORKSのハンドルノブキャップリムーバー
を使いました。
ドライバーでネジを外すと、樹脂のカラーと呼ばれるものが見えます。
これをベアリングに変えて終了。
ベアリングサイズは8×5×2.5㎜です。
ノブをベアリングで挟む感じです。
もう片方のノブも同様に変更します。
ウォームシャフト部
ウォームシャフト部のカラーをベアリングに変更します。
ベアリングサイズは7×4×2.5mmのものを使います。
ボディを開けないと交換ができないので、パーツを無くさないようにしたり、組み上げの順番を忘れないようにする注意が必要です。
ハンドル外す
ハンドルを外します。
トラストレンチ
を使ってハンドルロックナットを外します。
ハンドルをはずしたら、スタードラグを外します。
ロキサーニのスタードラグは、くるくるくるくる回さないと外せません。
パーツの順番がめちゃくちゃにならないよう気を付けます。
ボディオープン
サイドボディのネジを外します。
するとパカりとボディ内部が露に。
大きなドライブギアを外します。
するとウォームシャフトのカラーが潜む部位が見えるように。
白い樹脂のギア(?)を外します。
ピンで止まってる
この白いギアを外したいのですが、ピンで固定されてます。
レベルワインドの軸を反対側から少し押し、穴を通っているピンが押し出せるようにしました。
(レベルワインドの軸を反対側から押すために、反対側についたEリングを外しました)
このピンが取れると、白いギアを外すことができ、白いカラーの変わりにベアリングを入れることができるようになります。
元に戻して完成
あとは、組み上げて終わり。
シマノのリールより組み上げやすいと言いますか、シマノの感覚でやると「難しく考えすぎ」状態になるような感じでした。
変に難しく考えて、なかなか組み上がらなかったのですが、フツーにやればフツーに組上がる、そんな印象です(謎)。
効果は?
ベアリングを五つ追加したわけですが、効果はいかほどなのか。
ハンドルノブの回転は鬼になりました。
ちょっと弾くと「しゃーっ!」と言いながら回転します。
が、これが巻き心地にどう影響しているかというのは正直不明です(笑)
引き抵抗のあるルアーを巻くと、ギア比8というのもありちょっとしんどいような感じがしていたロキサーニ。
現場でどうか、投げて巻いてみました。
クランクベイトで実験です。
投げてぐりぐり。
・・・んー、正直よくわからん(汗)。
巻き心地が明らかに良くなったとは言えないかなというのが本音。
そこまで引き抵抗が強くないものならないので確かにサクサク巻けているような…んーでも自分レベルにはわからない程度でした(汗)。
まとめ
ボールベアリングを追加し、ちょっとゴージャスなロキサーニBF8にしてみた!というお話でした。
そうそう、ベアリングはモノタロウが安いので、そこで買いましたよ。
ここまでお読みいただきありがとうございました!