令和元年に生まれたハンドメイドクランクベイト(ツリラク作)まとめ

クランクベイトはじめました

2019年、元号が平成から令和に変わった今年、ツリラクはクランクベイトづくりをはじめました。

こんにちは、ツリラクです。

木を削ってクランクベイトを作ろう、と思い始めたのはいつだったでしょうか。

春に開催されたクランクベイトのお祭りWOBBLINGがきっかけだったような。

自分がハンドメイドでクランクベイトを作るなんて無理無理と思いながら、でも自分で削って魚釣れたら面白そうとも考えちゃったり。

そんなこんなでクランクベイトを作り始めたわけですが、今日は今まで作ったクランクベイトを紹介していきたいと思います。

思い出の初号機

ツリラククランク初号機がこちら。

第1作目のこのクランクベイト、まー色々ありました。

100均の資材でできるだけ作ろうがコンセプトでした。

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最初はこんな見た目でしたね。

とりあえずできたー!!とワクワクしながら釣りに行ってみたらドラマが起きたり。

釣れちゃったんですよね、このクランクで。

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釣れちゃったもんだから、塗装してあげたいよねそこはさ、っていうことで塗装にもチャレンジ。

100均のスプレーで塗装にトライしてみました。

こうなったり。

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呪われたり・・・。

現在はエポキシが黄変し、べっこう飴みたいになってます。

2号機

上のリンクにわずかに登場してますが、2号機なんていう存在も。

泳がないし、この謎塗装もぐちゃぐちゃになるしで散々だった2号機。

3号機

3号機はこちら。

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呪いクランクに続くネタクランク、餃子クランクです。

削ったダイソープレミアムウッドを放置してたら娘が「ぎょーじゃー」とか言っておままごとのおもちゃにしてたやつです。

もうそうなったらとことん餃子にしてやろうということで、餃子風に塗装できないかなーなんて考えたり。

そしたらこんな風に。

一応このクランクに「魚」が・・・。

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餃子を再現するのは難しく、そして改めて塗装って難しい、目を入れるのも難しい、と勉強になった子でした。

泳ぎは・・・バタバタウォブルはちゃんとするけど、なんかが変。なんかが足りない。そんな感じ。

4号機

4号機はこちら。

4号機と5号機は同じタイミングで作っているのでどっちも4号機っていう感じでもいいんすけど、まなんとなくわけます。

この黒いボディは、エアブラシで塗りました。

というか失敗したので黒でごまかし、そこに白を吹いてあたかも初めからスカンクカラーにしましたよ感出そうとしてるやつです。

目入れで苦労しましたー。

そうそう、この4号機からエアブラシだけでなく「バルサ」デビューなんです。

ダイソーの何かわからぬ木材を卒業し、憧れのバルサデビュー。

泳ぎは・・・泳ぎますが、なんか物足りない。釣れるとは思うけれど、結果はでませんでした。

5号機

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呪いクランクからの餃子クランクからの・・・今度はi字クランク。

クランクベイト問題作を世に発表するアーティストだなツリラクは。

という冗談はさておき、好きなクローフィッシュカラーを頑張って吹いてみたにも関らず、まったくアクションしないという衝撃的な子だったのが5号機です。

クローフィッシュパターンを塗るのに色々切って頑張ったなぁ・・・。

オレンジから赤から背中の黒というグラデーションが自分でもできるのか!!と感動でいっぱい。

それでもI字系。

フロントフック上部に板重り貼ったりしたんですが、特に変化はありませんでした。

この子も目で失敗してます。

失敗してるお目目なんですけど、これはこれで可愛いかも。

4号&5号は比較的?若干?小さめにしまして、小バスも釣れたらなーなんていうそんなイメージで作ってみました。

内部ウエイトをどうしよう、どこに入れよう、どう入れよう、どれくらいにしようというのも勉強になった・・・とても思い出深いモデルです。

6号機

6号機はこちら。

同じ形、同じカラーの6号機は3つ作りました。

1つはKAKEDZUKA DESIGN WORKSの欠塚さんがお持ちです。

エアブラシぶっ壊れまして,100均の蛍光ピンクスプレーで塗装してみました。

メガバスさんのキラーピンクになんないかなーとか思ってたら「梅干しだ」とか言われたり。

今度は梅干しですか。ホント何つくってんのかわかんなくなった、そんな2019。

6号機の泳ぎがここまでで1番ちゃんとしてるかな。

でも実は初号機が捨てがたかったり。

現在この6号機をブラッシュアップ中です。

7号機

7号機がこれ。

梅干しクランクのシェイプをちゃんと再現できるように練習しようということで着手したのがこちら。

色を塗ってたら大失敗。

真っ黒にしてごまかし、そこにイエローを入れ、黒+黄色=グリパンというのを学んだ作品です。

目入れのリハーサルをこの7号機で行いました。

綺麗に入っているのですが、ポジショニングは思う場所ではなく。

いい経験となった7号機でした。

8号機

一気にクランクベイトっぽくなったと思いません!?

と自分で思っちゃうのがこの8号機。

ボディにアイを埋め込んでいた今まででしたが、リップにアイを持ってきたり。

プレモンスという頭まっくろなカラー風。個人的に好きなブルーグリーンを入れてみたり。

目入れも鬼練習したり。

こっちから見ると「お!」って感じしません??

目入れは若干失敗してるんですけどね・・・頑張ってそこまで気にならないかな程度にしました。

泳ぎもまぁ、ロールを入れたいという願いは叶ったけれど、望んでた艶めかしさは無く。

ウォブルはタイトです。なんかいまいちな感じがしないでもない・・・。

ただ、ここまで綺麗にできたので引き続きあーだこーだしたいと思います。

9号機

カクカクしたフラットサイド削ってみようかな、とノリで削ってみたのが9号機。

こちらはまだ塗装途中です。

順番的には8号機なんですが、カクカク感を上手く出せなかった個体を削りまくってそこから~なんていうことをやってたら先に出来上がったのがさっきの8号機。

塗装途中なのでこっちが9号機になりました。

酷い泳ぎになるかと思ってたけど、思ったより普通に泳ぎました。

嫁ぎ先が決まっているので、目入れ頑張ろう・・・。

問題だらけ

ここまでツリラクのハンドメイド史をお送りしました。

ちょっとずつ成長してる感はあるんですが、まだまだ問題は山積み。

エアブラシを使った塗装の難しさ。

おめめ。

そして何よりトップコート。

色々と難しいコーティングの世界から逃げ続けているのです。

ここを克服するのが今後のテーマでございます。

まとめ

ということで今まで作ってきたクランクベイトについてでした。

こうやって作ってみると、本当にビルダーさん達の偉大さがわかります。

何ひとつ簡単なことが無いんですよ・・・。

アイをねじ込んでボディダメにしたり。

同じ個体できないし。

アイをねじねじ作るのも難しいし。

リップも上手く切れない、綺麗に切れないし。

リップを差し込む口の深さがばらばらだったり、水平じゃなかったり。

どんなウエイトで、どこにウエイトを・・・等々もまだまだこれから煮詰めないとです。

どうしたら丁寧にできるか、どうしたら個体差無くせるか、どうしたら・・・という問題だらけ。

色塗って失敗してアボーンとか本当に泣けますよ。

泳がしてみてわひーんって本当に泣けるんです。

いやほんとハンドメイドの世界はすごい。すごいとかしょーもない感想ですけどね、これは本当にたくさんの努力の結晶ですよ、ハンドメイドってのは。

てかバスを釣りたい。自分のクランクで。バスを釣ろう、来年は。

ここまでお読みいただきありがとうございました!

現在使ってるエアブラシはこちら。

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